敬老の日

９月も半ばを過ぎたが
最近どうも天候が優れない日が続く。
台風１１号はどうやら
日本には上陸しなくてほっとしたのだが。

さて明日は敬老の日。
以前は９月１５日がそうだったのだが
何時の頃からか９月の第３月曜日に
変更されてしまった。
何でも連休を増やす目的だったようだが
本当に意味のある事だったのかどうか。

皮肉な事に自分の勤務する会社は
祝日の休みを全く取り入れていない。
確実に休みなのは
正月と５月のゴールデンウィークだけである。

それは別にしても
祝日には本来の目的とか意味があった筈である。
記念日というのは毎年同じ日でなければ
意味がないように思うのは自分だけだろうか。

敬老の日にしても
本来はこれまで頑張ってきた高齢者に
改めて感謝の意を示す日だ。
それなのに最近は年金問題だの介護問題だので
嫌なニュースばかりが気になる。

この頃は敬老の日ではなく
軽老の日とさえ言われたりするらしい。
長生きしても幸福では無い世の中のようだ。
健康で長生き出来る社会を
何とかして作って行けたら
そんな願いは叶える事は不可能なのか。
日本という国家は
これからどんな未来を期待するのだろう。