へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

ガソリンの暫定税率期限切れ

2008-03-30 | その他
とうとうガソリンの暫定税率の期限切れを迎える。
取敢えず4月からリッター当り25円の値下げになる。
しかし未だに福田総理は
再度の暫定率復活を目指している様だ。
テレビのニュースの中の
福田総理の言い分を聞くと
ガソリン代を安くすると
国民が大量のガソリンを消費するので
二酸化炭素排出を助長し
地球環境に悪いのだとか・・・
それに増して国の税収が減るので
予算編成に支障をきたすからだと。
実に都合の良い言い分である。

官公庁の無駄遣いの削減は棚に上げて
国民の無駄遣いを心配する。
我が国に本当に必要なのは
税金の無駄遣いを見直す事と
ガソリンに頼らない次世代エネルギーへの
政策を推進する事だと思うのだが・・・

そもそも暫定とはどういう意味だ?
その先に最終決定のある事が条件ではないか。
それなのにわざわざ暫定復活と言う。
これは復活ではなく増税の検討と言うべきだろう。
そしてそれには何故その金額が必要かを
国民に納得させるのが先決であろう。
税金は取る物ではなく国民の為に使う物。
何処にどれだけ必要かを明確に示して
その上で必要な財源をどう確保するか
国会の中で協議すべきだろう。