へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

日本の未来

2008-06-09 | その他
昨日の秋葉原での惨劇を聞いて
つくづく日本の未来が暗くなったと感じる。
人間が人間としての誇りを持てない国。
裕福な者は何処までも貪欲に暴利を貪り
無い者は徹底的に社会から締め出される。
そんな疎外感が幸せそうな他人を妬み
引き摺り下ろして溜飲を下げようとする。

自分が幸せな時には他人の不幸は無関心だが
不幸な時には幸せな人間が憎いと感じる。
これは人間の宿命なのだろうか。
犯罪者の味方をする訳ではないが
すがる者を持たない弱者は
自分を殺すか他人を殺すかの2つしか残らない。

殺すなとか生きろと言う事はたやすいが
貧乏人がどうやって暮らしていくかを
国は補償してくれるのかと言いたい。
医療も年金もお先真っ暗の中で
物価ばかりが天井知らずである。

それでも与党の議員さん達は
代案が無ければ悪法でも制定して
予算だけはしっかり確保するのだと言う。
国民の犠牲はやむを得ない事だと。
国の借金はとっくに破産状態で
何時自己破産宣告しても同じだと思うのだが
払うあてもない利子を架空計算だけ続けている。
どうせ何処かでご破算にするしか無いのに、
永遠に先延ばしをするのだろう。

そのうち病死者と自殺者で総人口も減って
医療費も年金支給額も減額できそうで
金持ちだけが生き残るので
政府にとっては万々歳と言う事になるのだろう。
人口も半分になればエネルギーも必要量が減り
地球の温暖化も防げる。

深い谷底へ向って落ちる所まで落ちてしまったら
それ以上落ちる事はないのだから。
そこからゆっくり登り始める事も出来るだろう。
日本の1000年後の未来は明るそうだ。