へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

日本人とノーベル賞

2008-10-08 | その他
昨日から今日にかけて日本人の
ノーベル賞受賞のニュースが続いている。
昨日は3人の物理学賞が
今日は化学賞の受賞が報告された。
ノーベル賞は全部で幾つ有るのか。
どの様な基準で受賞が決定するのか
良くは判らないのだが、
日本人は物理学賞の受賞が多い様である。

物理にしろ化学にしろ
学校時代は頭の痛い学問だった。
自分は特に理数系が
得意だった訳でもないのに
何故か理数系のクラスに編入させられた。

それでも理科系は実験や観察で
色んな体験を出来るのが楽しくて
わくわくした記憶もある。
相対性理論や流体力学は
理解出来なくても
夜空を仰いでは
何万光年の宇宙の彼方や
彗星の軌道の不思議さに
想像を逞しくした事も。

ノーベルはダイナマイトを発明し
人類への脅威になった事を
終生後悔した様だが
文明の発達は両刃の剣である。
人間の考え一つで
優れた利器にもなれば凶器にもなる。

進化する事が進歩と言えるなら
いつかは人間は神の領域に
辿り着く事になるのだろうか。
その前に自らの能力を
活かしきれずに破滅に向かうのだろうか。