へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

新型インフル問題に思う

2009-05-23 | その他
この問題が発生してからもう一ヶ月である。
未だに毎日感染者の発生のニュースが流れる。
新型と言っても通常のインフルエンザと比較して
それ程病状に違いは無さそうなのに
何故ここまで大騒ぎをするのだろう。
マスコミも政府も神経の使い過ぎではと思う。

その報道に踊らされる国民も
余りにも異常に反応し過ぎる。
スーパーやコンビニでもマスクが売切れである。
70年代初めのオイルショックの時の
トイレットペーパーの品切れを思い出す。

本来マスクは風邪を引いた者が使う物だと思う。
それが何時しか防御の必須アイテムになったらしい。
花粉症に悩む人がするのは仕方が無いが
健常者がしているのはどう見ても異様である。
マスクがウイルスを撃退出来るという根拠も
医学的に証明されているとも思えないのだが。

しかもこれは日本人だけの特性の様だ。
誰かが始めると皆が一斉にそれに見習う。
国民性と言ってしまえばそれまでだが
もう少し冷静に対応が出来ない物か。

外国ではマスクをしていると患者と間違われ
強制収用される事になると言う話も聞いた。
確かに患者も健常者も同じマスクをしたら
一体誰が感染者か判別が出来ない。
下手をすると犯罪者のかくれみのにも
利用される可能性も強い。
それよりも他に良い解決策を
見つける努力が必要と思う。