やっぱり中止か

野球賭博の問題から八百長問題に発展した大相撲。
とうとう次の場所は中止に決定したようだ。
本場所の中止は戦後初の事だと思うのだが。

だいたい力士間の星の貸し借りをメールでしていたとは。
そしてそれが金の貸し借りになっていたのには呆れた。
昔から八百長問題は噂には上がっていたが
それでもここまで露骨にはやらなかったのではと思う。

メールのデータで思い出したのだが
会社でよく同僚のメールデータが消えて騒いだ事がある。
ＰＣのディレクトリを弄って何度も復元を助けたのだが、
根本的にパソコン関係はどれだけ中のデータを消しても
ハードディスクには残っていることを知らない者が多い。
ディスク容量が大きくなるほど消すのも困難になる。
携帯も同じような物なので犯罪の消去をするには
完全にメモリーそのものを破壊するしかないと思うのだが。

話はもどるが八百長を撲滅は根本的には無理だと思う。
何故なら相撲は個人戦だし当人の気力が影響する。
相手に同情や恩義を感じたらふっと気を抜くこともあるだろう。
特に優勝や賞や勝越しに無縁なら尚更である。
それでも魅力のある相撲をどうやって見せるか。
それが今後の一番の問題だろうと思う。
出来なければ大相撲はこのまま消滅の道を辿るしかない。