地上デジタルへの切り替えに思う

とうとうアナログテレビの時代が終わった。

２００３年以来ずっと騒がれながらも

今年の７月２４日までと決定したのに

ギリギリまで対応をしないでいた人達が

数十万人もいたことを不思議に思う。

まあ国の方針を全く信用していなかったのかも知れないが。

それでも画面にあれだけ表示されていても

最後まで何の準備もしなかったのは理解できない。

そこまで無視するなら見えなくなったら諦めればと思う。

必要なものなら事前に確認しておくのが当然のはず。

今頃チューナーやアンテナを手配して騒ぐなら

もっと早めに確認していれば良さそうなものだ。

ケーブルテレビでは２０１５年３月までは

デジアナ変換して見られるらしいのだが。

それと使えなくなったテレビもどうやって処分するのやら。

不法投棄がどれだけ増えるか心配なことである。

ただパソコンとテレビの区別もつかないような高齢者なら

気が付かなかったとしても無理は無いかも知れない。

それでも周りの人が教えてあげればよかった筈。

まあ今更何を言っても始まらないか。