へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

集団的自衛権の行使容認に思う

2014-07-02 | 日記
この所何故か日本中が騒いでいるようにも思えるが

そもそも出来た時から矛盾だらけの日本国憲法を

一度も改定も見直しもせず70年もそのままな方が異常だろう。

戦争に敗れた国家が戦勝国に不戦を誓わされただけの憲法である。

だから永久に武器も持たない、戦わないと宣言せざるを得なかった。

集団的自衛権どころか個別的自衛権さえ放棄させられていた。

それが憲法条文は全く変えずに解釈変更ばかり繰り返し

軍隊ではないと言って自衛隊を作り米国の補助的役割を担ってきた。

それが米国の力が弱くなった所為で日本にも戦力を要請されているだけの話。

まともな独立国家ならさっさと新憲法を作成し

意味不明な今の平和憲法擬きなど廃棄すべきと思うのだが。

未だに米軍基地の世話になっている我が国に独立国家の資格など無い。

しかし米国に撤退されると即座にベトナムやフィリピンのように

中国に海洋侵略されるのは火を見るよりも明らかだが・・・

戦争の惨禍に傷ついた国民や敗残兵は過去のトラウマに苛まれ

只管に戦争は悪だから絶対にしたくないと恐れている。

日本が悪いことをしたから負けたと思い込んでいるように思う。

しかし勝ったものが正義とは限らない。

今は日本だけが平和を維持することなんて不可能だろう。

資源がないのも有るが今の経済は世界を中心に回っている。

何の力も持たずに平和を訴えた所でどうにもならない。

何の罪も無いものが殺されるのが戦争なのだから。

戦争で死者が出るのを恐れるよりも

正しいことを正しいと言える強さと気概が欲しい。

何もしなくても平和でいられると言った戯言はやめて

せめて自国は自力で守るという気概は

国民全員が持てるような国家であって欲しい。