へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

民主国家というものは?

2014-10-15 | 日記
最近どうしても気になる問題として

本来の国家とは誰の為にあるのかということ。

民主国家と言いながら国民が主役とは誰も思わない。

民主主義とは名ばかりの政治でしか有りえないのだろうか。

共産主義も現実は独裁国家と同一でしかないのだが。

少なくとも国家は国民が有って成り立つものである。

リンカーンの言葉ではないが

「国民の国民による国民の為の政治」が理想だろう。

しかし残念ながら国民による代表選挙とは

単に知名度の高い権力者の抽選会のようなものである。

中国も香港でデモが行われているようだが

所詮は強権力者による指名の変更のみで終りそうだ。

「イスラム国」という組織に対しても

現実的な対抗手段は見当たらない

日本の外交問題にしても似たようなもので

北朝鮮の拉致問題や韓国の竹島や慰安婦問題にしても

全く譲歩する気のない相手とどうやって戦うのか。

誠意のない相手に何が期待できるのだろうか。

武力は悪だと言うなら悪を倒すには何が有るのだろう。

国民としては歯痒さと口惜しさしか起こらない。

千年たっても恨みを忘れない民族に

どうやって心を開かせることが出来るのだろうか。