常識の通用しない世界

２０１５年もまだ３週間しか経っていないが

世の中は考えられない所で考えられない事が多発している。

科学技術の進歩の所為か、夢と現実の区別が不明確になった。

テレビやネットの世界では見えてる物が真実とは限らない。

そして情報はマスコミ以外の誰からでも発信される。

何を信じ何を守るかは個人の選択に任せるしかない世界。

ドラマなら笑って済ませる出来事でも

現実の世界ではそうも行かないのが現代である。

人の命の大切さは教えても全ての命を救える訳では無い。

所詮個人の生命は自らで守る以外に道は無さそうである。

さて国家という体制さえ見えない無法者相手に

武器無しで交渉出来る手段が有るのだろうか。

詐欺と判っていながら金を払う愚か者は居ない筈だが。

今は世界は国境の無い戦争状態になっている。

しかも対話を望めない絶望的な状況である。

自分は神や仏をあまり信じる方では無いので

他人がどんな宗教に入ろうと関知はしない。

だから神や仏に何も期待する心算はない。

ただ本当に神がいるとしたら神が争いを好むだろうか。

自分の信じる神以外は敵と言うのは神を信じていない気がする。