へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

戦争を知らない・・・

2015-08-18 | 日記
戦後70年が過ぎて戦争体験者が殆どいなくなっている。

しかし戦争とは悲惨な体験ばかりを知るだけでいいのだろうか。

戦争の怖さや残酷さを知ることで戦争は嫌だと思わせたい?

単純に戦争は絶対悪だと恐怖心を与えトラウマを植え付けるだけか?

どこかで何か間違っている気がするのだが・・・

本当に必要なことはもっと根本的な原因追及をすべきではないか?

戦争はしてはいけないと言うことは正しいだろう。

子供にいじめはしてはいけないと言うことと同じように。

でもいじめは誰かがどこかでいつもやっている。

それを見て見ぬふりをしている者の多いこと。

誰も助けないから最後に殺人や自殺が発生する。

そして事件後に警察やメディアが取り上げて騒ぐだけだ。

戦争にしても同じようなものである。

遠い所で紛争や虐殺、侵略が繰り返されている。

それを直接利害を受けない第三者は黙って見ている。

日本には今それが関係ないから平和だと信じている。

たとえ世界中が紛争だらけでも

日本だけ平和ならそれで良いということか。

戦争で苦しんでいる人々が日本に助けを求めてきたら

それでも知らぬ顔で平和を叫べるのだろうか。

憲法9条で平和が保てるなら世界中の憲法に

日本と同様の憲法第9条を入れる必要があるのでは?

自衛権とは国民の安全を守る権利である。

守ることは災害から傷病者を助けることである。

集団的自衛権と言えば攻撃的と思われそうだが

集団的救援権と言えば救助優先に聞こえるだろう。

言葉は使いようで変わるものである。