今週の13日(水)、へリコプターでの荷揚げ作業を行いました。
荷揚げ
今回も小屋の屋根の上に登って、天候の状況確認。
電話で状況を伝える他、オーナーに実際の状況を見て判断してもらえるよう、蓼科山山頂、佐久方面、大河原方面、北横岳方面の写真を送ろうと、携帯で写真を撮っている時に、蓼科山がいつもと違うように感じました。
よーく見ると、山の木が黄色く色付き、紅葉が始まっていることに気が付きました。
昨年は、8月後半より台風が立て続けにきた関係で、秋には葉が色付いたものの腐れるようにして散ってしまいました。
今年の8月は雨が多く晴れた日が少なかったので、紅葉は期待ができないかと心配していましたが、山が色付いているのを見て何だか嬉しくなりました。
例年、蓼科山周辺の紅葉は、9月末頃から10月上旬が見頃になります。今年は葉がきれいに色付いてくれればと思っています。
天狗の露地からザンゲ坂の間、登山道の脇にある倒木
ヘリコプターでの荷揚げ作業を終えた数日後、下山した際にまた倒木があるのを見かけました。
11日(月)夜から12日(火)朝にかけて山頂では台風並みだった、という程の強風が吹き、その関係で立ち枯れた木が倒れ、更に倒れた先にあった生きていた若い樹木まで倒されていたところが、2箇所あります。
七合目登山口から将軍平の間の登山道で、通行不可能な場所はありませんが、明日より影響が心配される台風18号も勢力が強いようですので、また倒木が出る可能性があります。
台風が過ぎた後、蓼科山に登られるご予定のある方は、十分に注意して登山なさって下さい。