今回のレンズは「COSINA 28-200 F3.5-5.6 MC MACRO 」現在はドイツのカール・ツァイスと提携してる日本の光学メーカーコシナが1988年頃に発売していたレンズで、「ポートレートから風景までコレ1本でこなせる」と言いながら被写体から2.5m以上離れないと撮れない不便さの不人気なゲテモノレンズです(^_^;)

始めは銘板を剥がして分解掃除

レンズもどんどん外していきます

絞り羽とその近くのレンズは鏡筒の駆動部分を外さないといけないのですがココのネジがチョー硬くてネジ頭を潰してしまいました・・
で、いつもの”必殺アイテム”私の兄ことカスタムおじさんの登場です( ̄▽ ̄;)

というワケで潰れたネジ頭にリューターで切れ目を入れて即席マイナスネジを作って緩めてもらいました(゜o゜)

あざ~っす

駆動部分が緩んで分解ができたら

レンズ掃除に入ります・・が、この時ユニットの枠をうっかり落としてレンズを割ってしまいましたΣ( ̄ロ ̄lll) 割れちゃったモノは直せないのでそのまま組み戻します

ちなみにこのレンズが”最短焦点距離2.5m"なのは、このリングでマクロ域を制限してるかららしく、外すと70cmくらいまで寄ってもピントが合うようになりました
って、レンズ割らなかったら楽しめたのに(-_-;)

とりあえず完成です( ̄- ̄)・・レンズ割れてますケド

最後は試し撮りです。ま~ま~には写りますが、ピントが合わせにくくてコントラストもハッキリしないみたいです。でもレンズが割れてもこれくらいは取れるみたいなんで、またどこかで再挑戦したいです(`・ω・´)