今回は「CANON FL 200mm F3.5 (II)」の分解掃除です。このレンズは前回の「CANON FL135mm F3.5 」と同期の1966年に登場したお値段高めの上位レンズになります。
けれど半世紀も経つと中はカビと汚れに臭いもあってボロボロな感じ(^^;
なもんで順番に分解していきます(`・ω・´)
最初はとにかく臭かったので部品を一度外して汚れやカビをキレイにしていきます(^_^;)
このFLレンズの特徴は絞り羽が鏡筒の先に配置されている所ですが、何故か自動絞りの切り替えレバーだけ根元に配置されているので
連動するレバーが鏡筒の先からマウントの根元に長~く伸びる事になります
この構造でも135mmぐらいまでは問題ないんだけど、さすがに200mmは部品がしなってだいぶ無理してるよーな気が・・、因みに次のFD以降のモデルは絞り羽もフツ―に根元でまとめられる事になりました( ̄▽ ̄;)
とか言ってるうちにレンズはキレイになりました(^○^)
早速アダプターを介してオリンパスのミラーレスに付けて試写に出かけます(^^)/
再単焦点距離2.5m レンズ構成5群7枚 フィルター径58mm 半世紀前のカメラ好きに愛された銘レンズはこれからも活躍してくれそうです(`・∀・´)エッヘン!!