今回は古いレンズを分解していくシリーズ、第2回「RICCHO RIKENON XR 200mm F4」です。
↑このレンズは1970年代のRICOHのフィルム一眼レフXRシリーズ用のレンズです。RICOHはPENTAXと同じKマウントを採用しているので大体のレンズは現行のPENTAX機にも使えちゃいます
↑レンズの状態は、作動は良好ですが全体がベタベタしてホコリまみれ、置き古されてた古レンズって感じでしょーか
↑では早速、分解&清掃に進みます(*^。^*) ますは先端の小さな緩み防止のいもネジを外して
↑フォーカスリングを固定しながら先の部分を反時計回りにぐりっと回して外します。腕力に自信のある人はネジごとごりっと外してしまうそーです(;^ω^)
↑次に根元にあるワッシャーを外して
↑奥に見えてくるネジも外すと
↑フォーカスリングがごっそり抜けて前ユニットの根本が出てきます
↑根元のネジを外して反時計回りに回すと前ユニットは外れます
↑あとはレンズを外していけば前ユニットの分解は完了~(∩´∀`)∩
↑あとネジ類は小袋に入れておくとなくならないので便利っ、カメラのネジは息しただけでも吹き飛んじゃいそーなくらいちっこいです
↑次はマウントを外して
↑カニ目でレンズを取り出していきます。後ろユニットにはレンズが2枚しかないのでワリと簡単です
↑単焦点なんでレンズ構成はシンプルなレンズでした、分解かんりょー
↑あとはレンズをキレイにして
↑ユルユルになってたフォーカスリングのゴムを直したら完成です(*^▽^*)
↑オートフォーカスや手振れ補正機能なんかない古いレンズですが物はイイんで写りはバッチリっ
↑遠くの飛行機もクッキリ写ります(^_^)/
「RICCHO RIKENON XR 200mm F4」の分解&清掃記事をお伝えしました(^○^)