トルコは
はっきり言って
まだ、
先進国入り、は
していない国。
発展途上、としての
数々の難問を抱えた国。
その。
問題の一つに
「未成年女子の結婚」
が、ある。
いろいろな団体が
統計、調査しているのだが。
それによると。
トルコは、
ヨーロッパ地域内で
2番目に、未成年女子の結婚が多い国。
現在、
全トルコの既婚女性内で
3人に1人は
未成年で結婚した女性、だそうだ。
2014年までに
およそ、
18万人の未成年女子が
結婚しているらしい。
そのうちの、約70パ%は
本人より、6歳以上、年上の男性が相手。
約15%に到っては
相手が11歳以上も年上だった、とか。
要するに。
恋愛による結婚、などでは
毛頭なくて
借金のカタに
結婚させられる、とか。
揉め事の清算を
人身売買(と言っても、過言ではないだろう)
で済ます
と言ったケースが
とても多いらしい。
下手すると
自分のおじいさんの年、の
男性に
嫁がされる女の子もいる、と聞く。
そりゃ、そうだ。
15才やそこらの
女の子が
好き好んで
じ~さんと、結婚するわけがない。
で。
そういう、本人の望まない
結婚の結果。
逃げ出す女の子、というのも
やっぱりいるわけで。
すると。
そのコは「不貞」を働いた
こととなり
自分の親族に
殺されてしまったりする。
こういうのを
トルコでは「tore cinayeti」(名誉殺人)
と呼ばれるのだが。
要するに
家族の「名誉」のために
女の子は
殺されるわけで。
毎年。
何人もの、女の子が
残忍な方法で
命を奪われているわけどす。
トルコ国内にある
各種、人権団体などが
啓蒙運動などを通して
国民を教育しようと、
頑張っているが
なかなか。
思うような成果があがらない
というのが、実情のようだ。
この度。
「サバンジ財団」という団体が
自分達の運動の
プロモーションのために
「kiz leyla」(レイラという女の子)という曲を
発表した。
キャッチコピーは
「Birakin cocuklar cocuk kalsin!」
「子供は、子供のままで、そっとしておいて!」
というもの。
子供時代を
堪能しないままに
大人の勝手な
理屈によって
急に見知らぬ人間と
結婚させられ
子供が子供を産む、という
悲劇が繰り返される。
女の子にも、どうか
子供時代、を堪能させてあげて。
という
思いがこめられている。
そういえば。
わしが昔、住んでた
と~ちゃんの実家がある
田舎村。
近所の貧しい家の
女のコは
中学卒業とともに
ぱったりと、表で姿を見なくなり
高校には行かずに
多分、18歳になる前に
お嫁に出された、と
聞いた。
今でも。
そんなのが、当たり前の家が
それが、女の子の常識、
の家が、いっぱいあるのだ。
女の子は
「モノ」じゃない。
女の子にも
勉強するチャンスを与えてあげて!
女の子にも
人権を与えてあげて!
と。
トルコのいろんな場所で
いろんな団体が
現状を変えようと
頑張っている。
トルコに
明るい未来が待っていることを
願うよ…。
本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。
ぽちっと応援
よろしくお願いします。
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はっきり言って
まだ、
先進国入り、は
していない国。
発展途上、としての
数々の難問を抱えた国。
その。
問題の一つに
「未成年女子の結婚」
が、ある。
いろいろな団体が
統計、調査しているのだが。
それによると。
トルコは、
ヨーロッパ地域内で
2番目に、未成年女子の結婚が多い国。
現在、
全トルコの既婚女性内で
3人に1人は
未成年で結婚した女性、だそうだ。
2014年までに
およそ、
18万人の未成年女子が
結婚しているらしい。
そのうちの、約70パ%は
本人より、6歳以上、年上の男性が相手。
約15%に到っては
相手が11歳以上も年上だった、とか。
要するに。
恋愛による結婚、などでは
毛頭なくて
借金のカタに
結婚させられる、とか。
揉め事の清算を
人身売買(と言っても、過言ではないだろう)
で済ます
と言ったケースが
とても多いらしい。
下手すると
自分のおじいさんの年、の
男性に
嫁がされる女の子もいる、と聞く。
そりゃ、そうだ。
15才やそこらの
女の子が
好き好んで
じ~さんと、結婚するわけがない。
で。
そういう、本人の望まない
結婚の結果。
逃げ出す女の子、というのも
やっぱりいるわけで。
すると。
そのコは「不貞」を働いた
こととなり
自分の親族に
殺されてしまったりする。
こういうのを
トルコでは「tore cinayeti」(名誉殺人)
と呼ばれるのだが。
要するに
家族の「名誉」のために
女の子は
殺されるわけで。
毎年。
何人もの、女の子が
残忍な方法で
命を奪われているわけどす。
トルコ国内にある
各種、人権団体などが
啓蒙運動などを通して
国民を教育しようと、
頑張っているが
なかなか。
思うような成果があがらない
というのが、実情のようだ。
この度。
「サバンジ財団」という団体が
自分達の運動の
プロモーションのために
「kiz leyla」(レイラという女の子)という曲を
発表した。
キャッチコピーは
「Birakin cocuklar cocuk kalsin!」
「子供は、子供のままで、そっとしておいて!」
というもの。
子供時代を
堪能しないままに
大人の勝手な
理屈によって
急に見知らぬ人間と
結婚させられ
子供が子供を産む、という
悲劇が繰り返される。
女の子にも、どうか
子供時代、を堪能させてあげて。
という
思いがこめられている。
そういえば。
わしが昔、住んでた
と~ちゃんの実家がある
田舎村。
近所の貧しい家の
女のコは
中学卒業とともに
ぱったりと、表で姿を見なくなり
高校には行かずに
多分、18歳になる前に
お嫁に出された、と
聞いた。
今でも。
そんなのが、当たり前の家が
それが、女の子の常識、
の家が、いっぱいあるのだ。
女の子は
「モノ」じゃない。
女の子にも
勉強するチャンスを与えてあげて!
女の子にも
人権を与えてあげて!
と。
トルコのいろんな場所で
いろんな団体が
現状を変えようと
頑張っている。
トルコに
明るい未来が待っていることを
願うよ…。
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