11月24日は
トルコの「先生の日」どした。
先生、という職業は
トルコでは、
かなりの
「聖職」でして。
子供達には
育ててくれた、父母の次に
「知識」を与えてくれた
教師は
3番目の恩人である。
と教える。
そのくらい、
大事な仕事なのです。
よって。
以前は、先生の日、には
生徒はおろか、
生徒の保護者からも
プレゼントの嵐で
大変だったらしいw
そうなってくると、ほれ。
中には、よからぬ下心で
賄賂の如く
超豪華なプレゼントを
持ってくる保護者、とか。
逆に、その立場を逆手にとって
いろいろ、要求する先生、とか
でてきて。
まあ。混乱の元、に
なったので。
今では、先生の日には
基本的には
生徒からのプレゼントは禁止
ってことに、なりやした。
そんな教職、ですが。
日本と同じように
モンスターペアレンツがいて。
うちの子の成績表に
わざと、悪い点をつけやがった
みたいな
いちゃもんをつけて。
学校に乗り込んできて
文句を言うだけ、なら
まだしも
乱闘になって
先生に怪我をさせた、なんて
シャレにならない事件が
時々、新聞に出たりしやす。
トルコでは
公務員は
最初に就任してすぐ
「東部任務」というものを
果たさんと
いけやせん。
要するに。
クルド人ゲリラが
活躍してるような地域には
誰も行きたがらないので
先生も
国家公務員なので
初任地は、強制的に
日常的に先生の足りない
東部へ、と
送り込まれるわけっす。
今は、それでも
そういう事件は、
ほとんど、
なくなったけれど。
昔は、教師というのは
クルド人の子供達に
トルコ語や、トルコ人的思想を
教え込む
悪の手先、みたいに
目の仇にされてて
しょっちゅう、誘拐されて
殺されたり、してたんですよ。
今も、学校が焼かれたり
することは
東部では
結構、あるらしいですが。
先生が標的になることは
あんまり、なくなったみたい。
トルコでは、日常的に
東部では、教師が不足してて
西部では、逆に
過剰になってるところも多く
イマダに、あまり
均衡がとれてまへんな。
先生、になるためには。
まず、大学で
教職をとるための
単位、を取得して
その後、国が行う
「公務員試験」に
受からないと
いけやせん。
公務員試験に
受かっても
採用、までには
2年も3年も
待たされるのが
普通で
トルコには、採用を待つ
「採用浪人」の教師予備軍が
それは、それは
いっぱい、いて。
教科によっては
5年以上待たされるのも、ざら、なんて
すごいのも
あるらしく。
しびれを切らした
採用浪人教師が
炭坑労働者として
安賃金で、
炭を掘ってる、とか
悲しいストーリーも
少なからず
耳にします。
うちの、と~ちゃんの
姪っ子にも
1人、小学校の
先生、がいるけれども。
彼女も、やっぱり
採用浪人を、3年やって
浪人中は
「契約社員」みたいに
本来の半分の
給料で
補欠扱いで
こき使われてたもんな~…。
その一方で
例えば、うちの田舎村とかは
区分上は、「東部」に
なるんだけど。
長男の学校では
教師の数が足りなくて
よく、授業が
自由時間、に変更されてたもんね…。
まあ。
トルコの教育制度の欠点を
ここで、上げ連ねたら
キリがないので
また、次の機会に
しますが。
そんだけ、苦労して
皆、先生になるんだよね。
トルコ中の先生、に。
「先生の日、おめでとうございます~」
と。
ガイジンでは、ありますが。
ここから、ちょこっと
エールを送りたい、と
思います~♪
本日も、お付き合いいただいて
ありがとうございます。
ぽちっと応援、
よろしくお願いします。
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トルコの「先生の日」どした。
先生、という職業は
トルコでは、
かなりの
「聖職」でして。
子供達には
育ててくれた、父母の次に
「知識」を与えてくれた
教師は
3番目の恩人である。
と教える。
そのくらい、
大事な仕事なのです。
よって。
以前は、先生の日、には
生徒はおろか、
生徒の保護者からも
プレゼントの嵐で
大変だったらしいw
そうなってくると、ほれ。
中には、よからぬ下心で
賄賂の如く
超豪華なプレゼントを
持ってくる保護者、とか。
逆に、その立場を逆手にとって
いろいろ、要求する先生、とか
でてきて。
まあ。混乱の元、に
なったので。
今では、先生の日には
基本的には
生徒からのプレゼントは禁止
ってことに、なりやした。
そんな教職、ですが。
日本と同じように
モンスターペアレンツがいて。
うちの子の成績表に
わざと、悪い点をつけやがった
みたいな
いちゃもんをつけて。
学校に乗り込んできて
文句を言うだけ、なら
まだしも
乱闘になって
先生に怪我をさせた、なんて
シャレにならない事件が
時々、新聞に出たりしやす。
トルコでは
公務員は
最初に就任してすぐ
「東部任務」というものを
果たさんと
いけやせん。
要するに。
クルド人ゲリラが
活躍してるような地域には
誰も行きたがらないので
先生も
国家公務員なので
初任地は、強制的に
日常的に先生の足りない
東部へ、と
送り込まれるわけっす。
今は、それでも
そういう事件は、
ほとんど、
なくなったけれど。
昔は、教師というのは
クルド人の子供達に
トルコ語や、トルコ人的思想を
教え込む
悪の手先、みたいに
目の仇にされてて
しょっちゅう、誘拐されて
殺されたり、してたんですよ。
今も、学校が焼かれたり
することは
東部では
結構、あるらしいですが。
先生が標的になることは
あんまり、なくなったみたい。
トルコでは、日常的に
東部では、教師が不足してて
西部では、逆に
過剰になってるところも多く
イマダに、あまり
均衡がとれてまへんな。
先生、になるためには。
まず、大学で
教職をとるための
単位、を取得して
その後、国が行う
「公務員試験」に
受からないと
いけやせん。
公務員試験に
受かっても
採用、までには
2年も3年も
待たされるのが
普通で
トルコには、採用を待つ
「採用浪人」の教師予備軍が
それは、それは
いっぱい、いて。
教科によっては
5年以上待たされるのも、ざら、なんて
すごいのも
あるらしく。
しびれを切らした
採用浪人教師が
炭坑労働者として
安賃金で、
炭を掘ってる、とか
悲しいストーリーも
少なからず
耳にします。
うちの、と~ちゃんの
姪っ子にも
1人、小学校の
先生、がいるけれども。
彼女も、やっぱり
採用浪人を、3年やって
浪人中は
「契約社員」みたいに
本来の半分の
給料で
補欠扱いで
こき使われてたもんな~…。
その一方で
例えば、うちの田舎村とかは
区分上は、「東部」に
なるんだけど。
長男の学校では
教師の数が足りなくて
よく、授業が
自由時間、に変更されてたもんね…。
まあ。
トルコの教育制度の欠点を
ここで、上げ連ねたら
キリがないので
また、次の機会に
しますが。
そんだけ、苦労して
皆、先生になるんだよね。
トルコ中の先生、に。
「先生の日、おめでとうございます~」
と。
ガイジンでは、ありますが。
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本日も、お付き合いいただいて
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