ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

モンスターなのは、看護婦か?家族か??

2016年03月12日 17時16分23秒 | 義母のこと
みにゃさま、
おはよ~ごぜ~ますw

トルコは、朝の
8時半。

学校もない
土曜日に

何で、こんなに
早起きか、って~とw

うちの子供たち
二人とも

来年は、
大学受験と、高校受験
という

ダブル入試を
控えているので(爆)

土曜日は学校の
補習に通ってるわけでして

土曜日も
朝寝坊ができない

ひつじ飼い一家で
ござんすww

あ、でも。
今日に限っては。

長男は行くけど。
次男はお休み。

何でも、明日
次男の通う

中学校が
会場になって

大学のセンター試験(っていうんだっけ?)
が行われるので

本日は、その準備で
補習はないのだよ。

半分閉まった目を
こすりこすり

のろのろ
学校に出て行く長男にむかって

「お兄ちゃん、お疲れ様~!
俺なんか、今日休みだし~!」

とか。
イランこと言って。

無駄にフライングキックを
くらっている、次男っす…。

しかし。
昨晩、ひつじ飼い家は。

義母さんの血圧が
急上昇した!ってんで。

夜中の12時に
どたばたと病院に

担ぎ込むハプニングに
見舞われやした。

まあ。他に
これと言って

持病のない
義母さん、なんだけど。

時々、悪さをする
この血圧には勝てずに

どうしても。
年に2~3回、

救急駆け込み事態が
発生するので、ござんす。

血圧が上がると
本人、相当つらいらしくて

手足が震えるし。
まともに、歩けなくなる。

下手すると
喋るのも、ままならない
って感じで。

人間の体って
本当に、精巧にできているんだなあ…と

ひつじ飼いは
余計なこと、

考えちゃったりして。
ま、それはさておき。

そんなこんなで。
昨晩も

どどどっ!と
病院の救急に、なだれこんだw

トルコの病院は、基本
夜中の救急部門は、無料。

国立病院なら
トルコ国民なら、昼間も無料。

健康に関するイロイロは
現在の、

AKP党政府になってから
飛躍的に、良くなってますだ。

でも。
医者とか、看護婦とか。

当然、働いてる人は
同じ、なわけで。

まあ。
医者は、いいとして。

看護婦の態度の
悪さ、ってのは

トルコでは、ある意味
伝説になってる。

お高い、都会の私立なんかに
行けば

ハナシは変わる、
んだろうけd。

この辺の、田舎の
病院なんて

どこも、
似たり寄ったり。

おまけに、夜中と
なると

看護婦の半分は
インターンだったり…w

で。
昨晩。

へろへろになってる
義母にむかって

「血圧測るんで、上着を脱いでくれます?」

看護婦さんが
言った。

この言い方がさ。
また。

上から目線、
なんだわさ。

本人、椅子に
どっかり座ったまま

肩肘をデスクについて
その上に、アゴをのせて

もう一方の手を
ふりふり

ワシらに
指示を出す、わけだ。

とりあえず、
1枚、上着を脱がして

椅子に
義母を座らせようとすると

「あら~。いっぱい着てるのねえ。
それじゃ、もう1枚、脱いでくれる?」

せっかく座ろうとした
義母に

またも、同じ
スタイルのまま

看護婦さんは
ご命令をくだす(爆)

この辺で
ひつじと~ちゃんも

義兄3号(一緒に来てた)も
むっとしたらしい、けど。

そこは、ほら。
オトナだし。

とりあえず、黙って
仕事をすすめてた。

診察が終わって
心電図と点滴、という指示が出て

義母を別室に
移すと

また、この看護婦さんが
後からやってきて。

「はい、じゃあ、ベットに横になって。
胸のところ、あけてください」

院内用車椅子から
自力で立てない義母にむかって

看護婦は、次々に
指示を出す。

おばあちゃん、早く、とか
言いながら

自分は、違うことを
してるわけだ。

見かねた義兄3号が
つい

「普通は、手伝ったりするだろ。
なんて気の利かない、看護婦だろうな」

と。
ぽろっと、口走ったのだなw

そこからが
大変(爆)

義母を寝かして
心電図の機械をセットした、看護婦。

すかさず
廊下で待機してる

義兄の側へ
行くが早いか

「女性ですからね。
男性がいると、胸部をあけにくいと思って
廊下に出てください、と言ったんですよ。
手伝わせないために、言ったわけじゃ、ないでしょう」

と。
始まったww

義兄と、と~ちゃんが
ハイハイ、と適当に流すと

「次回からは、そういう、攻撃的な態度に出るのは
やめるべきだ、と思いますよ。大体、看護者に向って
失礼でしょう」

なんて。
始まったもんだから

瞬間湯沸かし器ブラザーズの
と~ちゃん兄弟。

速攻、沸点を
ふりきって(爆)

あんたの態度が悪いんだから
言われても当たり前だろう!

自分で、立てない
病人に向って

座ったままで
指示を言いつける、とは、何事だ!

ここからは。
医者も夜勤のガードマンも

全部、巻き込んでの
大乱闘…。

じゃ、なかったけど。
一大口論大会に発展!!

病室内の
義母のところまで

がんがん、言い争いが
聞こえてくるわけ、で。

義母は、義母で。
点滴やら、心電図やら

いろいろ
やりながら

「何で、言い争ってるんだい?
どうしたんだい?」

と。
不安気に聞いてくる。

当然、本人
情緒不安定になると

血圧も
下がらない、という
最悪パターン…(爆)

さすがに、わし
見かねて

「本人の血圧が、ますます上がるから
どっか、他に行ってやって!」


言ったのと

医者が、この看護婦を
待機部屋に、送り込んだことで

とりあえず、事態は
収束したので、ござんしたww

ま。
入院したりすると

すべての裁量は
この

看護婦さんたちに
かかってくる、わけで。

中には、
気に入らない患者に

クスリをくれない
看護婦もいる、

なんて。
聞いた事もあるしね…(爆)

病院に行って
いつも思うのは

わしは、
トルコの病院にだけは

入院したくないな~
ってことww

そんなこんなで
家に帰ってきたのは
午前2時。

いやはや。今日は
眠たい1日になりそうですわw

でもさ。
昨日のニュースで、言ってたけど。

トルコで、
自殺や、精神疾患にかかりやすい

一番ストレスフルな職業は
警察、軍人で

2番目は
医療関係者、なんだって。

というのは
てめーらのせいで

うちの家族が
良くならね~んだ。
とか。

ちゃんと治療しね~と
ぶっ殺すぞ、みたいな

モンスター患者、および
その親類縁者も
多いそうでww

…ま、あの。
どっちもどっち、みたいな

気がしないでも
ないんですがww

日本の医療現場に
つくづく

哀愁を込めた憧憬、を
覚えつつ

感謝と敬意を表したい
わし、でござんすww



本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。

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コメント (3)
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