この間。
テレビの、討論番組で
素晴らしい大学教授を
発見(笑)しましたw
去年末、くらいから
いろんな討論番組で
引っ張りだこ、に
なっている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b7/3583b4d2a9fb47ef8c6f28531aef33cf.jpg)
ウズグル・デミルタシュ教授(41)。
アンカラ生まれで、イズミル育ち。
ボアズイチ大学、という
トルコでも有数の名門校を経て
アメリカの大学へ
留学。
トルコでは
電気工学系専攻だったにも
関わらず
アメリカでは
経済学を学び
27歳で、これで博士号を
取得して
そのまま、
アメリカの大学で
助教授として
大活躍していたのだけれど。
2012年に
サバンジ大学、という
これまた、私立だけれども
名門校の招聘に答え
アメリカでの、
すべての地位を投げ出して、帰国。
現在は、エコノミストとして
サバンジ大学の教授として
大活躍しておられる
先生、なんだそうだ。
が。
これが、また
切れ味良く、喋る人でね~。
この番組を見たあとに。
う~ん。
トルコにも、まだ、こんな人が
存在するなら
トルコの未来も
まだまだ
そんなに
捨てたもんじゃない、と。
そう思わせる、
爽快さ、なんすよ。
トルコ語が、わかる人は
ぜひ一度、ご覧あれ!
番組は
司会者と、教授の
対話形式で
進んでいく、んだけれども。
トルコからの
頭脳流出について、どう思うか
という話題から
始まって
何で、ウズグル教授は
トルコに帰ってきたのか?と
質問が振られる。
彼は、要約すれば
家族の傍に、いたかったから、と言う。
実際。
アメリカのNASAで、働いている人の
15パーセントは
トルコ系だ、と言われるほど。
トルコは、頭脳流出の
激しい国、なんですよ。
残念ながら。
今までに、トルコ人としては
3人。
ノーベル賞をもらった人が
いるのだけども。
3人目の、ノーベル化学賞を
受賞した人は
アメリカに移住して
ガン関係の研究をしてる
アジズ・サンジャック、という
先生だしね。
ノーベル賞を
取れるような頭脳の持ち主が
トルコを捨てて
他国に移住してしまう。
本当に、残念な
ハナシですけどもね。
で。
まあ、簡単に要約すると。
エコノミストとして
教育者として
ウズグル先生は
教育に、出資しなさい。
人材を育てなさい。
流出した頭脳を
呼び戻す努力をしなさい。
国が強くなるためには
まず、人材から。
と。
それは、強く
訴えるのだな。
現政権の特徴、として
建築、に力を入れているのだけども。
それが悪い事だ、とは
言わないが。
どんなに素晴らしい道路を作ったって
その上を走る自動車が
他国の作ったものでは
意味がないだろう。
現在、トルコの子供達の
学力レベルは
数学、理科ともに
国際レベルで
70カ国中、
50位前後だ。
これが、この国の
未来を担う人材の、現状である。
今、人材を育てて
国を興す準備をしなければ
トルコは、大変な
手遅れになる可能性がある。
世界は、すごい勢いで
すべての分野で、機械化していっている。
どこの国の工場も
近い未来には、
人間の手なんか必要ない
完全オートマティック化に、進化するだろう。
そうしたら。
自動車部品にしろ。
テキスタイルにしろ。
下請け、という概念が
なくなる。
高い人件費削減のために
工場を、第三国に作る必要性が、なくなる。
そうしたら。
トルコのような国は、
おマンマの食い上げになる。
自分達の手で、
何かを作りだせる人材を
早急に、育てなければ、いけない。
また、そういう人材が。
または、国外に流出した頭脳が
自由自在に活躍できるような
国作り、をしなければ、いけない。
自分は、トルコ、という国の未来を
とても、憂いている。
政治家は、早急に
仲間割れをやめて
トルコの未来を真剣に
協議しなければ、いけない…。
他にも、たくさん、たくさん。
素晴らしいコトを、言うのだけれども。
あまりにも、
長くなるので
ここでは、割愛しますが。
しかし。何だね。
アメリカでの、すべての地位を、ぶん投げて
トルコに帰ってくる
ウズグル教授、もすごいけど。
こういう人材を
トルコに呼び戻してきて
自分の学校の
教授になってもらう
サバンジ大学、も
素晴らしい。
こんなに、人を見る目がある
大学だもの。
きっと、他学科の教授も
素晴らしい人揃い、なんだろうと
想像してしまいますね。
この、私立サバンジ大学
どんな学部があるのか
詳しくは
知らないんですけどw
何せ、偏差値が
ものすご、メチャクチャ高くて
そんでもって、私立なんで
学費も、メンタマが
飛び出るお値段だ、と聞いたww
もっと、うちの息子が
賢くて
うちが、お金持ちだったらねえ~って。
ないものねだり、ばっかりですがww
そしたら、
こんな素晴らしい教授のいる大学に
ぜひ、自分の子供も
通わせてみたいもんだなあ、
なんて。
ちょっと、夢見て
しまいました(爆)
まだまだ、捨てたもんじゃないよ。
トルコ!!
本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。
ぽちっと応援
よろしくお願いします。
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ウズグル教授が、ツイートした
現在の、トルコの教育システムの図。
テレビの、討論番組で
素晴らしい大学教授を
発見(笑)しましたw
去年末、くらいから
いろんな討論番組で
引っ張りだこ、に
なっている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b7/3583b4d2a9fb47ef8c6f28531aef33cf.jpg)
ウズグル・デミルタシュ教授(41)。
アンカラ生まれで、イズミル育ち。
ボアズイチ大学、という
トルコでも有数の名門校を経て
アメリカの大学へ
留学。
トルコでは
電気工学系専攻だったにも
関わらず
アメリカでは
経済学を学び
27歳で、これで博士号を
取得して
そのまま、
アメリカの大学で
助教授として
大活躍していたのだけれど。
2012年に
サバンジ大学、という
これまた、私立だけれども
名門校の招聘に答え
アメリカでの、
すべての地位を投げ出して、帰国。
現在は、エコノミストとして
サバンジ大学の教授として
大活躍しておられる
先生、なんだそうだ。
が。
これが、また
切れ味良く、喋る人でね~。
この番組を見たあとに。
う~ん。
トルコにも、まだ、こんな人が
存在するなら
トルコの未来も
まだまだ
そんなに
捨てたもんじゃない、と。
そう思わせる、
爽快さ、なんすよ。
トルコ語が、わかる人は
ぜひ一度、ご覧あれ!
番組は
司会者と、教授の
対話形式で
進んでいく、んだけれども。
トルコからの
頭脳流出について、どう思うか
という話題から
始まって
何で、ウズグル教授は
トルコに帰ってきたのか?と
質問が振られる。
彼は、要約すれば
家族の傍に、いたかったから、と言う。
実際。
アメリカのNASAで、働いている人の
15パーセントは
トルコ系だ、と言われるほど。
トルコは、頭脳流出の
激しい国、なんですよ。
残念ながら。
今までに、トルコ人としては
3人。
ノーベル賞をもらった人が
いるのだけども。
3人目の、ノーベル化学賞を
受賞した人は
アメリカに移住して
ガン関係の研究をしてる
アジズ・サンジャック、という
先生だしね。
ノーベル賞を
取れるような頭脳の持ち主が
トルコを捨てて
他国に移住してしまう。
本当に、残念な
ハナシですけどもね。
で。
まあ、簡単に要約すると。
エコノミストとして
教育者として
ウズグル先生は
教育に、出資しなさい。
人材を育てなさい。
流出した頭脳を
呼び戻す努力をしなさい。
国が強くなるためには
まず、人材から。
と。
それは、強く
訴えるのだな。
現政権の特徴、として
建築、に力を入れているのだけども。
それが悪い事だ、とは
言わないが。
どんなに素晴らしい道路を作ったって
その上を走る自動車が
他国の作ったものでは
意味がないだろう。
現在、トルコの子供達の
学力レベルは
数学、理科ともに
国際レベルで
70カ国中、
50位前後だ。
これが、この国の
未来を担う人材の、現状である。
今、人材を育てて
国を興す準備をしなければ
トルコは、大変な
手遅れになる可能性がある。
世界は、すごい勢いで
すべての分野で、機械化していっている。
どこの国の工場も
近い未来には、
人間の手なんか必要ない
完全オートマティック化に、進化するだろう。
そうしたら。
自動車部品にしろ。
テキスタイルにしろ。
下請け、という概念が
なくなる。
高い人件費削減のために
工場を、第三国に作る必要性が、なくなる。
そうしたら。
トルコのような国は、
おマンマの食い上げになる。
自分達の手で、
何かを作りだせる人材を
早急に、育てなければ、いけない。
また、そういう人材が。
または、国外に流出した頭脳が
自由自在に活躍できるような
国作り、をしなければ、いけない。
自分は、トルコ、という国の未来を
とても、憂いている。
政治家は、早急に
仲間割れをやめて
トルコの未来を真剣に
協議しなければ、いけない…。
他にも、たくさん、たくさん。
素晴らしいコトを、言うのだけれども。
あまりにも、
長くなるので
ここでは、割愛しますが。
しかし。何だね。
アメリカでの、すべての地位を、ぶん投げて
トルコに帰ってくる
ウズグル教授、もすごいけど。
こういう人材を
トルコに呼び戻してきて
自分の学校の
教授になってもらう
サバンジ大学、も
素晴らしい。
こんなに、人を見る目がある
大学だもの。
きっと、他学科の教授も
素晴らしい人揃い、なんだろうと
想像してしまいますね。
この、私立サバンジ大学
どんな学部があるのか
詳しくは
知らないんですけどw
何せ、偏差値が
ものすご、メチャクチャ高くて
そんでもって、私立なんで
学費も、メンタマが
飛び出るお値段だ、と聞いたww
もっと、うちの息子が
賢くて
うちが、お金持ちだったらねえ~って。
ないものねだり、ばっかりですがww
そしたら、
こんな素晴らしい教授のいる大学に
ぜひ、自分の子供も
通わせてみたいもんだなあ、
なんて。
ちょっと、夢見て
しまいました(爆)
まだまだ、捨てたもんじゃないよ。
トルコ!!
本日もお付き合いいただいて
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ウズグル教授が、ツイートした
現在の、トルコの教育システムの図。