ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

トルコっぽいお話 8

2018年12月16日 07時04分00秒 | トルコっぽいお話
先日。12月8日に
アンタルヤで開かれた

「テクノロジー・ショー」で
コンヤの会社が

人間型ロボット、を
披露しました。

「ミニ・アダ」
ちゅう名前のロボット君。


舞台上で
ダンスをご披露する
予定だった。

ところが。
まあ、無線信号の

交錯だか、なんかが
原因で

ミニ・アダ君。
コントロールがきかなくなり

約1メートルの
高さの、舞台から、

ごろり、と
落っこちてしまったのだ。


コスト、85000リラの
ミニ・アダ君。

すぐに
その場にいた係員に
抱えられて

その場を退場して
いきました。

残念ながら。
頭部と、胸部の液晶パネル破損

という
外傷を負ったものの

病院での経過は
良好でw

すぐに、仲間が
病院に、お見舞いに
駆けつけた、とさw


その時の、写真が
これw

コンヤ出身の
ミニ・アダ君。

気がついた時に
周りに発した
最初の言葉は

「コンヤ・スポール(コンヤ県が抱える、サッカーチーム)の勝敗はどうなった?」


「(12月にコンヤで行われる、有名なメブラーナ教団の儀式)Seb-i Arus Toren はどうなった?」
だったそうなww


お友達ロボットは
コンヤ名物の「メブラーナ・シェケール」、

コンヤの大手食品会社「TORKU」の
牛乳や、チョコレート


コンヤ名物「エトゥリ・エキメッキ」
お花や、バッテリーなどを

お見舞いに持ってきた、
とのことで。

ミニ・アダ君は
しごく

ご満悦だった、との
ことでした~www

写真を見るとね。
向って、左側のロボットが

手にしているのが
「エトゥリ・エキメッキ」

その後の
ロボット君は

コンヤ・スポール(地元サッカーチーム)の
襟巻きと、帽子をしてるし

人間のお医者の
後には

オンナのコロボット、と
おぼしきww

髪の長い
ロボットもおるしww(彼女?!)

足元の方には
おみやげの品々が、
散らばってるしww

右側には
戦隊っぽい色彩の

ロボット達が
揃ってるしww

なんともw
ディープな、記念撮影と
なったのでしたww

こういうの、会社が
大真面目に公表するあたりw
さすが、トルコww

******************

ハナシ変わって。
ここんとこ。

本格的に
冬!!の様相を
呈してきた、トルコ。

特に、標高の高い
東部は

ものすごく、
雪も降るし

最低気温が
マイナス20度以下、なんて

ザラ、な地域も
ございやす。

で。
山間部の村、とかは

麓の町との
交通が

雪で遮断されて
冬の間中、

何ヶ月も
陸の孤島になる、なんて

事態も
ザラでやんす。

ところが。
当然、人が住んでるわけで。

急病とか、
予測しない事態が、
起こるわけだ。

今回は。
山間部の村で

急病人が出た、
とのことで。

しかし、村まで
救急車が、行きつけない。

そこで。ブルドーザーが
出動し。

雪をかきわけつつ
村まで道を開いて


帰りは、
シャベル部分に、
病人を乗せて

道を、無事に
戻ってきて


途中から、救急車に
乗り換えた病人は

無事に
病院に、たどり着いた、
とのことでした~。

これ、実は。
冬になると

よく、ニュースになる
ひとこま。

ここは、まだ
工事用車両が

行けたから
よかったものの

もっと、すごい
山の中になると

人力で、タンカで
何キロも運んだり
背中に背負ったり

下手すると
救急車が遭難して

ダブル遭難に
なったり、とか。

それは、もう
大変な苦労らしいです。

救急隊員、ってか。
すでに

サバイバル要員的な
東部の救急隊員たち。
すごいっすね。

******************

最後は。
最近、改良された

トルコの街頭の
ゴミ箱、のハナシ。

以前は、路上の
ゴミ置き場、に

毎日、ゴミを
回収に来てたんすけど。

野良犬さんや、野良猫ちゃん。
果ては

ゴミを回収に来る
業者?さんたちが

ゴミを荒らして
散乱させるし

臭うし、汚いし
見た目も悪い、ってんで

近頃。
地下埋蔵型の

ゴミ箱に
替わっていったんっすよ。


上のゴミ箱型入り口部分は、地上に出てて
貯蔵部分は、地面の下、ってわけさ。


まあ。
ワンちゃんや、にゃーさんは

さすがに
この、ゴミ箱の中までは

頭は
突っ込めない、のだけど。

人間様は。
こんなところでも、

頭を突っ込んじゃう
んですよね~。

で。
12月14日に
カイセリで

ゴミ回収をしていた
19歳の男の子が

見事。
ゴミ箱の中に、落っこちた!!

ってんで。
警察と、消防隊員が出動して

彼は、無事に
ゴミ箱から、救出されました。


しかし、ね。
彼は。

プラスチックや、古紙を
回収して

生計を立てている
少年だった、そうで。

まだまだ。
こういう

社会の最底辺に
生きる子供達が

たくさん、居る
トルコの残念な現実を

無言で、
見せつけているわけだよね。

笑えない、
トルコあるある、の

ヒトコマ、
なのでした…。





本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。

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