毎週日曜日、に
ひつじ飼いが
喜んで見てる
テレビドラマ、がありやすｗ
「SAVASCI」という
タイトルの、兵隊ドラマ。
トルコの兵隊の中には
特殊部隊、っつ～のがあって
彼らは
ワインレッド色の帽子を
かぶっていることから
「ボルドー・ベレリ」と
呼ばれてるんだけど。
まあ。
とんでもなく
厳しい訓練を積んで
特殊任務に
あたる、
そういう兵隊達で
ありまして。
こっちは、本物の、ボルドーベレリ隊員
遂行不可能に見える
超困難任務も
ばんばん、やって
のけちゃって。
そりゃあ～、あ～た。
強いのなんのってｗｗ
ほら。
水戸黄門式の
勧善懲悪。
正義は勝つ！ドラマ
なもんで。
単純なおばちゃんは
喜んで見てるわけだ。
でもさ。
トルコでは。
こういう類の
ドラマって
時々。
実際の政治の様子を
反映して
何か、を
連想させる、発言をしたり
まあ。
含みのある台詞が
あったり、と。
そういうことを
やってくれるんだが。
今日の回、ではさ。
明らかに
エルドアン大統領が
「シリアの、チグリス川の東側に派兵する！」
と言った
その
戦争開始を
鼓舞するような
シーンが
結構ありましてね。
そうなんですよ。
実は。
エルドアン大統領が。
数日前に
「シリアの、チグリス川の東側に展開する
クルド人ゲリラの、シリア支部（と、トルコでは呼ばれている）の行動は
最近、目にあまる。
このままにする事は、断固としてできない。数日中に、行動を開始する！」
という。
事実上の、開戦宣言？を
しましてね。
トルコ、国中
ざわめきたちまして。
数日中って、いつだ？
今日か？明日か？
ってんで。
ただ今。
全国民の、注目は
毎日の、ニュースに
釘付けなんで
ござんすよ。
今回のドラマの
内容の一部は
明らかに、これを
意識していて
「トルコ・コマンドーは、絶対に負けない！」
みたいな
まあ。
鼓舞する、掛け声みたいなのが
あるんだけどね。
そういうのを
やってみせたり。
登場人物が
ドラマの中の兵士を
やったらと
褒めたり、とか。
うん。
国民の士気を
あげるために
やってるんだな～って。
よくわかる
内容でした。
以前は。
こういう、特殊な
オペレーションでも
普通に、徴兵で
軍隊に加わった
そこらの、
一般の若者が、たくさんいて
彼らが、
戦死することに
非常に、国民からの
反発があったのですが。
現在は、
こういう特殊任務には
給料制で働く
しかも、特殊訓練を受けた
職業軍人、だけを
派遣するようになったので。
まあ。
そういう意味では
職業だから、しょうがない、
みたいな
昔のような、反発は
なくなったものの
それでもね。
絶対、殉職兵が
でるわけで。
前回のシリアの
「アフリン作戦」では
確か。
５０人以上の
殉職兵が
でたからね。
これは、明らかに
戦争、なわけで。
また、戦死者が
出るわけで…。
なんぼ、かっこよく
ドラマの中の俳優が
鼓舞しようが
美化しようが
やっぱり、戦争で。
やっぱり、死人が出て。
と考えると。
気持ちが暗くなりますな。
こういう
非常に複雑な
政治の駆け引きが
交わされる地域、に
住んでいると
だんだん。
何が正義で、何が間違ってるのか
という
基準が、わからなくなってくる。
こちらから見れば
正義でも
反対側から見れば
侵略だったり。
一部の人間の
意見を聞くと
それが。
他の人間の
意見をナイガシロ、に
することになったり。
わざわざ、
二人の敵同士を
戦争させるために
真ん中に
ワナ、を仕掛ける奴がいたり…。
これは。
人間ちゅう生き物が
最後の１人まで
絶滅しないと
終わらない
ゲーム、のようなモノ
なんですかね…。
なんか。
難しいッス。
頭、混乱しますよ。
ただ今、
シリアの北部地域。
トルコと国境を
接する地域には
約２０００人の
米兵がいるそうで。
彼らを
巻き込まないために
いろいろと、
調整中で。
アフリンの時に
ロシア兵が、撤退したみたいに
米兵の撤退の
メドがつき次第
開戦、って運びに
なるんでしょうなあ。
この、シリアをめぐる
力合戦は
どう見ても
ロシアが、一枚上を
いってるように
見えるよね～。
先日、トルコの
外相も
アサドが、まともな
話し合いの席に着くのであれば
ハナシしてやっても、いいぞ、
みたいな
マンザラでもないような
態度を見せ始めたしね～。
アサド政権復活、
すれば
まったく、アメリカの
出る幕は
なくなるからね～。
アメリカも、
いつまでも
無駄に、税金を
使ってないで
ジリ貧、になる前に
何とか、格好つけて
シリアから
出て行った方が
いいんじゃないの～？って
気もするけどね。
イラク北部に
クルド人自治区を作られて
トルコは、
相当、てこずったからね。
今回、シリアの北側に
しかも
イラクと違って
びっちり、と
国境が、くっついている
地域に
クルド人自治区を
作るなんて事は
天地がひっくり返っても
断固阻止する、と
思うんだわな～。
今回の、
派兵作戦も。
その、断固とした決心を
アメリカに見せる
思惑も
あるだろうしね～。
残念ながら。
トルコ南部。
また、目が離せない
状況になりそうです。
選挙も近いしね。
今回、絶対やる、と思うわ。
エルドアン政権は。
本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。
ポチッと応援
よろしくお願いします(^O^)
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ひつじ飼いが
喜んで見てる
テレビドラマ、がありやすｗ
「SAVASCI」という
タイトルの、兵隊ドラマ。
トルコの兵隊の中には
特殊部隊、っつ～のがあって
彼らは
ワインレッド色の帽子を
かぶっていることから
「ボルドー・ベレリ」と
呼ばれてるんだけど。
まあ。
とんでもなく
厳しい訓練を積んで
特殊任務に
あたる、
そういう兵隊達で
ありまして。
こっちは、本物の、ボルドーベレリ隊員
遂行不可能に見える
超困難任務も
ばんばん、やって
のけちゃって。
そりゃあ～、あ～た。
強いのなんのってｗｗ
ほら。
水戸黄門式の
勧善懲悪。
正義は勝つ！ドラマ
なもんで。
単純なおばちゃんは
喜んで見てるわけだ。
でもさ。
トルコでは。
こういう類の
ドラマって
時々。
実際の政治の様子を
反映して
何か、を
連想させる、発言をしたり
まあ。
含みのある台詞が
あったり、と。
そういうことを
やってくれるんだが。
今日の回、ではさ。
明らかに
エルドアン大統領が
「シリアの、チグリス川の東側に派兵する！」
と言った
その
戦争開始を
鼓舞するような
シーンが
結構ありましてね。
そうなんですよ。
実は。
エルドアン大統領が。
数日前に
「シリアの、チグリス川の東側に展開する
クルド人ゲリラの、シリア支部（と、トルコでは呼ばれている）の行動は
最近、目にあまる。
このままにする事は、断固としてできない。数日中に、行動を開始する！」
という。
事実上の、開戦宣言？を
しましてね。
トルコ、国中
ざわめきたちまして。
数日中って、いつだ？
今日か？明日か？
ってんで。
ただ今。
全国民の、注目は
毎日の、ニュースに
釘付けなんで
ござんすよ。
今回のドラマの
内容の一部は
明らかに、これを
意識していて
「トルコ・コマンドーは、絶対に負けない！」
みたいな
まあ。
鼓舞する、掛け声みたいなのが
あるんだけどね。
そういうのを
やってみせたり。
登場人物が
ドラマの中の兵士を
やったらと
褒めたり、とか。
うん。
国民の士気を
あげるために
やってるんだな～って。
よくわかる
内容でした。
以前は。
こういう、特殊な
オペレーションでも
普通に、徴兵で
軍隊に加わった
そこらの、
一般の若者が、たくさんいて
彼らが、
戦死することに
非常に、国民からの
反発があったのですが。
現在は、
こういう特殊任務には
給料制で働く
しかも、特殊訓練を受けた
職業軍人、だけを
派遣するようになったので。
まあ。
そういう意味では
職業だから、しょうがない、
みたいな
昔のような、反発は
なくなったものの
それでもね。
絶対、殉職兵が
でるわけで。
前回のシリアの
「アフリン作戦」では
確か。
５０人以上の
殉職兵が
でたからね。
これは、明らかに
戦争、なわけで。
また、戦死者が
出るわけで…。
なんぼ、かっこよく
ドラマの中の俳優が
鼓舞しようが
美化しようが
やっぱり、戦争で。
やっぱり、死人が出て。
と考えると。
気持ちが暗くなりますな。
こういう
非常に複雑な
政治の駆け引きが
交わされる地域、に
住んでいると
だんだん。
何が正義で、何が間違ってるのか
という
基準が、わからなくなってくる。
こちらから見れば
正義でも
反対側から見れば
侵略だったり。
一部の人間の
意見を聞くと
それが。
他の人間の
意見をナイガシロ、に
することになったり。
わざわざ、
二人の敵同士を
戦争させるために
真ん中に
ワナ、を仕掛ける奴がいたり…。
これは。
人間ちゅう生き物が
最後の１人まで
絶滅しないと
終わらない
ゲーム、のようなモノ
なんですかね…。
なんか。
難しいッス。
頭、混乱しますよ。
ただ今、
シリアの北部地域。
トルコと国境を
接する地域には
約２０００人の
米兵がいるそうで。
彼らを
巻き込まないために
いろいろと、
調整中で。
アフリンの時に
ロシア兵が、撤退したみたいに
米兵の撤退の
メドがつき次第
開戦、って運びに
なるんでしょうなあ。
この、シリアをめぐる
力合戦は
どう見ても
ロシアが、一枚上を
いってるように
見えるよね～。
先日、トルコの
外相も
アサドが、まともな
話し合いの席に着くのであれば
ハナシしてやっても、いいぞ、
みたいな
マンザラでもないような
態度を見せ始めたしね～。
アサド政権復活、
すれば
まったく、アメリカの
出る幕は
なくなるからね～。
アメリカも、
いつまでも
無駄に、税金を
使ってないで
ジリ貧、になる前に
何とか、格好つけて
シリアから
出て行った方が
いいんじゃないの～？って
気もするけどね。
イラク北部に
クルド人自治区を作られて
トルコは、
相当、てこずったからね。
今回、シリアの北側に
しかも
イラクと違って
びっちり、と
国境が、くっついている
地域に
クルド人自治区を
作るなんて事は
天地がひっくり返っても
断固阻止する、と
思うんだわな～。
今回の、
派兵作戦も。
その、断固とした決心を
アメリカに見せる
思惑も
あるだろうしね～。
残念ながら。
トルコ南部。
また、目が離せない
状況になりそうです。
選挙も近いしね。
今回、絶対やる、と思うわ。
エルドアン政権は。
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