ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

混迷するナゴルノカラバフ

2020年10月01日 06時27分34秒 | 事件・事故・宗教・政治
おこんばんわ。
第一回目の

米大統領討論会は
散々な結果に
終わったようですな~(汗)

まあ。
トランプさんが相手じゃあ

そうなることも
予想できるってもんですが。

アメリカの未来は
少なからず

世界の未来にも
影響を与えてくるわけで。

申し訳ないが。
あっしは。

トランプさんには
ご遠慮願った方が

いいと
思うんですがね~。

果たして。
アメリカの良心ある
国民は

誰に投票するんで
しょうかね。

これ以上、世界を
カオスに引きずるような
指導者は

やっぱり。
やめてもらった方が
良いと思うのだけどね…。

カオス、といえば。
相変わらず

アゼルバイジャンと
アルメニアのカオス

続行中で
ござんす。

一応、ともに
旧ソビエト領だった、ってことで

ロシアが、出張って
仲介役をするフリ、を
しとりますが。

あんまり。
収まる気配は

ござんせんな。
今のとこ。

ってか。最近の
アルメニアは

西側寄りの態度、
フランスやら、アメリカやら、と

必要以上に
仲良しだ、ってんで

実は、ロシア
あまり、本気で

仲介してくれよう、とは
してないらしい。

アゼルバイジャン大統領は
停戦の唯一の条件は

アルメニアが
軍隊を撤退させること、と
言っとります。

更に。
アゼルバイジャン国民は

アルメニアを蹴散らして
力づくで

30年来の事案を
ここで一気に

解決に持っていこう、という
雰囲気が盛り上がってるそうで。

続々と、志願兵が
押し寄せておるそうですわ。

何たって。30年前に、
アルメニアによる

ナゴルノ・カラバフ占領事件、が
発生したあと。

10年くらい
たってから。

じつは
がっつり、トルコの肝いりで

アゼルバイジャンには
陸軍学校、海軍学校が
作られまして。

トルコは、
もてる全ての知識を持って

20年間、アゼルバイジャン兵士を
教育してきたんですな~。

なので。
今のアゼルバイジャンの軍事力は

アルメニアとは、
比べ物にならないほど、強い。

アゼルバイジャンって。
一応、別の国だけど。

ちょっと訛りは
あるものの

完全にトルコ語を
喋る、

トルコ民族、で
ござんして。

トルコも、アゼルバイジャンも
国は違うけど

兄弟同士~って
仲良しアピール満載の
国でござんす。

なんたって。
トルコの独立戦争時に

わざわざ、
アゼルバイジャンから

志願兵が、チャナッカレに
駆けつけた、ってほど。

これは、個人的な
感想だけど。

歴史上の必然、
なのかもしれないけど。

トルコ人は
血の気が多くてw

戦争がうまい、と
思うのだな。

その昔、
中国が

万里の長城を作ってまで
防ぎたかった

野蛮な戦士。
これが、トルコ民族ですから。

で。これは。
世界を支配した
オスマン帝国を経て

現在までも
彼らの血の中に

脈々と
受け継がれている、素質で
あるわけでw

はっきり言って。
貧乏だし。

装備の貧弱な
アルメニアには

まともに
ぶつかったら

まったく、勝ち目は
ないような気がするのだが…。

何で、この時期に
こんな状態のアルメニアが

ニワカニ
戦闘を仕掛けたか、
については。

いろいろなウワサ、が
流れておりますが。

首相の二コル・パシニャン氏は
ちょっと、変なおっさんで(爆)

結構、後先考えずに
行動するタイプだから。

自分を過信しすぎて
こんな行動に出たんじゃないか、とか?

いやいや、
大体アルメニアは

占領地に対して
定期的に、

存在をアピールするために
ちょっかいを、

かけ続けて
きていて。

今までは。
どっこい、どっこいで

なあなあに
終わっていたものが。

今回に関しては。
アゼルバイジャンが

いよいよ、満を持して
装備も気合も十分に

ついに、反撃に
転じたんじゃないか。とか。

いや、実は。
兄弟国を自称する

トルコが絡んでくる事を
念頭に入れて

東地中海方面での
天然ガス問題で

トルコを劣勢に
追い込むために

ロシアと、フランスが
しかけた陰謀だ、とか。

いや~。
何が本当なのかは。

当人にしか
わからない事、ですけどね。

議論百出
しております。

そういえば。
アルメニアの戦闘機が

どうも、山にぶつかって
落っこちたらしい
んだけど。

これも。
アルメニア首相は

トルコの戦闘機が
内緒で

アゼルバイジャンの味方をして
我が機を撃ち落した!とか
言ってるらしいんですが。

これについては。
アゼルバイジャンも
トルコも

きっぱり、はっきり
否定しておりやす。

さすがに、
山にぶつかって落ちた、とは

発表しにくかったのかも
ね~(爆)

現在、
トルコのニュースは

どこをつけても
アゼルバイジャンの話で
もちきり、でやんす。

まるで、
自分の国の事、のように

熱く報道する
トルコ側の態度、を見ても

この件に、どれだけ
トルコが、

テコイレしてるか
わかるってもんです。

さて。
ナゴルノ・カラバフは
解放されるのでしょうかね?



本日もおつきあいいただいて
ありがとうございます。

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ちなみに。
ひつじ飼いは

トルコに住んでるから
トルコ側から見た、

情報が多くなります、が。
別に、トルコの味方してるわけじゃ
ないんですよ~。

基本、中立のつもり、
なんすけどねww
コメント
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