ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

こてんぱ、って死語ですか?(爆)

2020年03月02日 04時12分24秒 | 事件・事故・宗教・政治
こてんぱ、って言葉。
死語ですかね?(爆)

いや。
文字通り。

シリア。
こてんぱ、にやられとります。

これでもか。
ってレベル超えてる。
気の毒だが…。

この調子で
いったら。

一ヶ月で。
シリア国軍

全滅するでしょう(爆)
まじめに。

そのくらいの
勢い。

大体。
世界、軍事力ランキング

50位のシリアと
9位のトルコが

やりあってるんだもん。
対等にやれ、って方が
無理ってもんだ(爆)

最初は、さ。
最初に、トルコ兵が

殉死したあたり
では。

トルコには
制空権がないから。

地面の上を
這ってばかりでは

勝ち目はないだろ、
ってのが

シリアも、ロシアも
世界中の、見方だった。

ところが。
戦闘機は飛べなくたって

トルコには、国産の
無人飛行機が

こ~んなに
あるんだよ!!ってなもんで。

この、無人飛行機を
ばんばん、飛ばし始めて

必要なら。
編隊組んで、
飛ばしちゃったりして

現在。
戦闘機以上の

成果を
あげちゃったもんだから。

ごめんなさい~。
と。

泣きついてくる、と
思ってた

ロシアも、シリアも
公算が狂った(爆)

謝るどころか。
たる爆弾工場は、爆破されるわ。

化学兵器工場は
爆破されるわ。

主要な、空軍の
空港は、爆破されるわ。

果ては。
重要な、将軍達が

集まって、会議してる
会場まで、爆破されちゃって。

アサドの重鎮が
何人も、死亡。

人的にも。
設備的にも。

メッチャクチャ
すっげ~損害。
とんでもない、計算違い。

今までは。
鼻を、つんと上に向けて

さ~て。
どうするつもりよ?

くらいの勢いで
情勢を見守ってた、ロシアも

慌てて。
エルドアンープーチン会談を

お膳立て、した
ところですよ~。

もちろん。
最初のモクロミ通りに
いかなくたって

転んでも。
タダでは、起きないロシア。

この、シリアの
窮地を利用して

アサドを、完全に
掌中に掌握しようとしてる
ってハナシだけど。

まあ。それは。
今の時点では

トルコには
カンケーない話w

わしを、甘く見やがって。
これでもか、これでもか~!
ってなもんよ。

2月いっぱいで
イドリブ県から、撤退しなければ

お前ら、全部
ぶん殴る~!

と言った。
そのお約束を守って。

攻撃は。
2日前から、開始しちゃったけど。

とりあえず。
3月1日から

攻撃作戦に
正式に名前もつけましてw

その名も
「春の盾(Bahar kalkan)作戦」のもと。

春風のように
シリア軍を、蹴散らしております。

まったく。
気の毒、この上ない…。

ホント。
北朝鮮、といい

アホな指導者の下に
ついてしまった、兵隊ほど

気の毒なもんは、ないなと
思いますよ。

アリん子の軍団が
象に向かっていってるような
もんだもんね。

頼みのロシアは
「わしゃあ、攻撃には参加しとらんぜよ」
とかいって

そっぽ
むいとるし。

まあ。
3月5日の会談で

何らかの
停戦協定が、
結ばれるだろうケド。

それまでに、シリアは
か~な~り~

けちょんけちょんに
なるでしょう…。

一方、
国境に押し寄せた
各国からの、難民。

トルコ政府の
発表では。

本日夜までに、
その数、10万人を超えた、と。

もちろん。
ほとんどは

国境を越えられないで。
トルコと、ギリシャの間で
止まってるんだけど。

トルコの記者が
中継するんですが。

すごい…。
ガス弾あり、放水車あり
発煙弾あり、威嚇射撃あり。

戦場とみまごう
壮絶さ…。


トルコ語だけど。
難民のルポ。

ギリシャ側が
張り巡らした

鉄条網を破っても
国境を越えようとする、難民達。

中には。
ギリシャ側の役人に
賄賂を握らせて

公認の
「難民密入国商売」やる
ずるこい奴もいて。

お金に余裕がある
難民は。

そういう商人の
助けを借りて

やすやすと
ギリシャに

密入国していく様子が
ビデオにも、写ってますね~…。

そう、長くは
かからずに

難民達の一部は
ギリシャも突破して

ドイツや、フランスに
たどり着くことでしょう。

その時、ヨーロッパは
どうするんだろうね?

ギリシャは、緊急に
「難民会議」を招集するように

EUに
働きかけてるけど…

とりあえずの危機に
直面してるギリシャと

他の
EU諸国では

どうにも、こうにも
温度差がありすぎる(爆)

大挙した、難民が
自国に押し寄せたときに

そんな
のらりくらり、と
してられるんだろうか???

トルコの新聞記者が
言ってたけども。

中世の、ヨーロッパの
お城では

外部から、逃げてきた
民衆を

城郭の内部に
入れないために

城壁の上から
煮えたぎるアブラを

民衆の上に
ぶっかけて、追い払った。

結局、ヨーロッパってのは
何世紀たっても

メンタリティーは
全然、変わってないんじゃないですか?

遠くに居るときには
カッコいいことばっかり、
言ってるけども

いざ、身近に
危機が迫ってくると

手の平を
翻すんですよ。
だって。

そんなこと
いわれちゃってますけどね?

いいんですか?
ヨーロッパの首脳方?

このまま、黙って
事態を傍観しているだけでは

何も、先には
すすまないようだけどもね?


本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。

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2 コメント

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Unknown (wei)
2020-03-02 10:50:39
トルコとシリアの戦い、日本でも報道されていますが、こちらでは主に難民の移動についての報道で、無人攻撃機をたくさん持っているとか、軍事施設をバンバン潰してるとか、なによりエルドアンさんが頭から湯気をだしているとか、ひつじ飼いさんの説明ですごーく良くわかりました。ありがとうございます。

現地にお住みですと日本にいる私たちとはまた別の心配とか感想を持たれているとは思いますが、どちらがいいとか悪いとかは別として、早く終わるといいと願っております。
返信する
weiさん。 (トルコのひつじ飼い)
2020-03-03 04:24:41
こんにちわ!お久しぶりです~。やっぱり、日本は、中東からは遠い国だな~っていうのが、実感ですね。
まあ、こちらからしか、わからない状況を、お伝えできればなあ、と思います。
しかし、何でもいいから、ホント、早く終わってほしいです。
返信する

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