写真はソフトコーラルである、ウミトサカの仲間。
一般的にいわれるサンゴとは骨格を形成する造礁サンゴ「ハードコーラル」のことですが、
ソフトコーラルもサンゴの一種で、比較的小さなポリプを持ちます。
この沖縄本島のエリアは、以前サンゴの群生地帯であったそうですが、開発等でサンゴが打撃を受け少なくなり、その後にソフトコーラルの群生が多くなったと聞きました。興味深い話ではありますが、科学的に証明されていません。本当に海の事は分からない事が多いと思います。
サンゴはポリプが動物プランクトンを捕まえて食べます。ただし、サンゴの主な栄養分は褐虫藻が光合成で作ったものです。写真はポリプが浮かびあがった映像になりました。使用カメラNIKON D700、レンズは60㎜マクロ。
イバラカンザシは橙、黄、紫、青と色彩豊かにパラソルを開いているゴカイの仲間です。かたちもスゴくユーモラスだ。一説にはゴカイが棲んでいるとオニヒトデが嫌って食わない傾向があるとも言われている。海の仲間は本当に素晴らしい。
先週の連休、沖縄の本島を拠点に、ケラマ諸島に行ってきました。
本島には数年ぶりです。新しい友人、仲間が出来ました。皆さん、大変お世話になりました。ありがとう。
今回は、ニコンD700に18-35㎜広角ズーム、新たに60㎜マクロレンズを使用しました。
60㎜マクロレンズは発色、描写も大変良かったように思います。
シーアンドシーのハウジング、MDXーPRO D700は使いやすく、操作性も良かったと思います。
写真は60㎜マクロレンズ。子供のコブシメが元気に泳いでいました。
今回の様子を順次紹介しますので、お楽しみに。