長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

「マングローブ生態系探検図鑑」偕成社より6月27日発売します

2017年05月26日 | 西表島

西表島の取材に3年かかりましたが、やっと「マングローブ生態系探検図鑑」を発売出来ます。先行見本が届きました。

監修は馬場繁幸さんです。琉球大学の名誉教授で国際マングローブ学会の理事長もされています。また、編集は安延尚文さんです。自然科学や動植物の企画編集をされています。この本は西表島のマングローブ林を探検して知識を深めるという構成になっています。昼木先生がぼくを案内してくれます。潮の満干で干潟になったり、海になったりするマングローブの生態系、生き物たちの関わりなど分かりやすく、理解出来ると思います。マングローブ生態系はかなり複雑で苦労しました。偕成社さん、協力して頂いた方々に大変感謝します。マングローブの図鑑は今までなかったと思います。時間がかかった分だけ充実した内容になったと思います。

「マングローブ生態系探検図鑑」を偕成社より発売

逗子アートフェスティバル2016 写真展「海」長島敏春 海と森のギャラリー

「生命のサンゴ礁 長島敏春」

海と森のギャラリーHP

写真絵本「サンゴの海」が偕成社から好評発売中。


キンギョハナダイの海

2017年05月19日 | 海と森のギャラリー

逗子の海は春を迎え、青からグリーンに変わりつつある。ただ海の色は日々変化する。水深でも違ってくる。潮の流れが影響しているのだろう。時に青いときもあるのだ。魚の群れも多い。キンギョハナダイの群れはカラフルだ。中にチョウチョウウオの仲間やスズメダイがいる。海も騒がしくなってきた。

逗子アートフェスティバル2016 写真展「海」長島敏春 海と森のギャラリー

「生命のサンゴ礁 長島敏春」

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夜光虫 光る海

2017年05月08日 | 海と森のギャラリー

先日の逗子や鎌倉で見られた夜光虫はテレビなどでも頻繁に取り上げられていた。前回のブログで逗子海岸で見た夜光虫を取り上げたが、少しまとめたので掲載します。夜光虫は植物プランクトンで、体内に持つルシフェリンという発光物質が刺激され光るそうです。ルシフェリンはホタルが光るのと同じ物だそうです。

撮影は逗子海岸の西浜。

逗子海岸中央の夜光虫。その下は翌日の赤潮が見える海岸、ほぼ同位置から撮影。

逗子アートフェスティバル2016 写真展「海」長島敏春 海と森のギャラリー

「生命のサンゴ礁 長島敏春」

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逗子海岸の夜光虫

2017年05月06日 | 海と森のギャラリー

昨日の夜、友人から逗子に夜光虫が出ていると連絡を受けました。昼に材木座で黒潮が発生していると報道がありました。早速逗子海岸に出かけ夜光虫を撮影しました。夜光虫とは海洋性のプランクトンで夜に発生すると光り輝いて見え、昼は赤潮として姿を見せます。1、2mm位の原生動物で海面に漂います。夜光虫は波の強さや群れの大きさなどの条件が揃わないと見られないといわれています。また、海水温の上昇により増殖します。

毎年行われているNIGHTWAVEを見ているようでした。むしろ夜光虫をイメージしたのがNIGHWAVEなのでしょうか。カメラのISO感度を12800まで上げて手持ちで撮影しました。D810 24-85mm F/4.5  シャッター速度1/8秒

下は朝撮影した赤潮の様子。

 

逗子アートフェスティバル2016 写真展「海」長島敏春 海と森のギャラリー

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ネンブツダイの群れ

2017年05月01日 | 海と森のギャラリー

逗子オオタカ根では様々な魚の群れが見られます。一番多いのがネンブツダイの群れです。通常群れを撮影するのはワイドレンズが多いのですが、今回は60mmマクロレンズを使用しました。マクロレンズを持つときは下を見ている事が多いのですが、海の青さがきれいなのでレンズを上に向けました。海の青さと魚たちの表情も描写出来たと思います。

D810 60mmマクロ f11 1/125秒ISO400 外部ストロボ2灯使用

逗子アートフェスティバル2016 写真展「海」長島敏春 海と森のギャラリー

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