カニのように見えるからカニハゼと呼ばれている。ハゼのカニの擬態だ。背びれの斑点がカニの目のようだ、カップルでゆっくり泳いでいる。すごくユーモラスな表情に脱帽だ。撮影場所は「Nudibranch rock」という砂地だ。
「阪神タイガースファンが喜びそうな」縦縞模様と黄色の中央の魚がアヤコショウダイ、右のイエローがイエローリボンスイートリップスです。混じって泳いでいるのがよく見られます。色が美しい、表情も面白い。
通称「バッファローフィッシュ」とも呼ばれる。悠然とサンゴの海を泳ぐ姿は「バッファロー」そのものだ。ブダイの中では最大種、最大1mにもなる。サンゴを主食とすることで知られる。白く尖ったくちばしのような歯でガリガリサンゴをかじって食べる。白い糞をまき散らし、それが白い砂浜を形成する一部となる。
今回のクルーズでは魚たちの群れに良くあたりました。上はミナミイスズミ群、下はタカサゴ類です。2つの群れを一枚の写真で撮影出来ました。透明度も大変良く20メートル以上はあったと思います。中央を見ると奥まで魚だらけです。それにしても迫力がありました。
一昨日にラジャアンパットから帰国しました。昨日はデータのパソコンへの取り込みで一日かかりました。今回はサンゴ礁の素晴らしさは当然ですが、魚影も大変濃かったように思います。マンタも当たりました。場所は「Manta sandy」です。ブラックマンタとノーマルマンタが互いに向き合った瞬間を撮影しました。透き通るブルーの海に、躍動感あふれるマンタたちの姿に感動しました。
明日からラジャアンパットに行きます。写真は朝のラジャアンパットのサンゴ礁です、カラフルなサンゴ礁で大型魚が小さな魚を補食しています。こういった場面に遭遇出来るラジャアンパットは素晴らしい所です。
次の写真はハードコーラルとソフトコーラルが入り乱れているのが分かりますか。生命感溢れる一枚です。ともに昨年撮影。
ラジャアンパットの美しい造形美、ウミウチワに舞うスカシテンジクダイだ。群体の大きさは50センチくらいはあろうか。ラジャのソフトコーラルはカラフルで躍動しているように見える。これも豊かな海の象徴である。昨年撮影分から。