三番瀬の写真家として知られる渡辺行雄さんが先日逝かれた。享年63才。
渡辺行雄さんは船橋市にある三番瀬を長年撮影されていた。
三番瀬の自然や歴史、そして人間を描いた素晴らしい写真を撮り続けた人だ。
渡辺行雄さんは私の写真の恩師である。写真を一番最初に見てもらい、貴重なアドバイスを頂いた方である。
写真家としての生き方を教えて頂いた先生でした。これから先生の分まで生きていかねばならないと思います。
写真はカサワリレンベリゾートに咲く花。
三番瀬の写真家として知られる渡辺行雄さんが先日逝かれた。享年63才。
渡辺行雄さんは船橋市にある三番瀬を長年撮影されていた。
三番瀬の自然や歴史、そして人間を描いた素晴らしい写真を撮り続けた人だ。
渡辺行雄さんは私の写真の恩師である。写真を一番最初に見てもらい、貴重なアドバイスを頂いた方である。
写真家としての生き方を教えて頂いた先生でした。これから先生の分まで生きていかねばならないと思います。
写真はカサワリレンベリゾートに咲く花。
中央右にあるカニがナマコマルカザミだ。
ジャノメナマコは蛇の目模様をしているナマコだ。
ナマコは海底の微生物や有機物を食べてくれ、海の浄化をしてくれる。
それにしても、ナマコマルガザミにとってジャノメナマコの世界の住みごこちはどうだろうか。
きっと快適だろう。そんな想像をしてしまう。
それに比べ人間社会はどうなんだろうと思う。
高達志さんの写真展「バングラディシュ.ヒューマンツアー」を目黒のギャラリーコスモスに昨日見に行く。
高さんは、以前紹介した折鶴を送ってくれた香港の写真家だ。
高さんとは数年ぶりにお会いする。彼は日本の震災を心配してくれている、こころのあたたかい人だ。
写真展はモノクロ約40点、バングラディシュの人々、そして人々の生活を撮影している。
人々の何ともいえない笑顔がいい。私達が忘れている顔をしている。
高さんによるとバングラディシュの人々はもともと親切な人々だとのことだ。
ともあれ、今一度本当の幸せとは何かを考えさせる写真展だ。
(会期は7月31日まで)
このイソギンチャクを見つけた時は思わず笑ってしまった。
どう見ても人間の唇だ。このイソギンチャクの口は私に微笑みかけている。
そして私も笑ってしまったというわけだ。
本当にレンベの海は不思議な表情を見せる。今回のベストクリチャーかもしれない。
カサワリレンベリゾートの中庭には様々な花や植物がある。
植物の写真で朝露はみずみずしく美しい。マクロレンズで朝露を撮影した。
朝露には人生のはかなさを意味することもあるそうだ。
一瞬にして消える朝露のように人生もはかないのものなのか。
確かに大自然の時間からは人間の一生は一瞬だろう。
ただ、その一瞬を精一杯生きることがとても大事に思える。
朝露に光が入り、消えていく事を連想させる。
2階のレストランからレンベ海峡を撮影した。鮮やかに、対岸のリゾートの灯りまで写した。
ニコンD700によるISO3200の高感度撮影。
ダイビングショップからレセプションまでの道。
南国の雰囲気が出たように思う。ニコンD700、ISO3200。
朝のコーヒータイム。レセプションの2階にあるレストラン。
ゆったりした時間が過ぎる。ここは緑に囲まれた快適なリゾートだ。
海側からみたカサワリレンベリゾート。ヤシの樹が美しい。
ヤシの樹の単体を撮影。
水中をゆらゆらと泳ぐシマヒメヤマノカミ。
サンゴに漂うシマヒメヤマノカミ。
鰭の刺には強い毒がある。小魚たちには危ないし、人間も気を付けなければならない程だ。
泳ぐワンダーパスをアップで撮影した。
角が生えているような目が愛らしく面白い。
ただしこのタコは毒を持っているらしい。
ワンダーパスはミミックオクトパスと良く似ているが別種だ。
個体数も少ない。派手な茶色をしているのが特徴。
次の写真は全身を入れたカットだ。
写真は泳ぐミミックオクトパスです。
ミミックオクトパスは変身するタコとして知られています。
2枚目の写真はヒラメに擬態したミミックオクトパスです。
3枚目タコの表情をとらえた正面からの写真です。
レンベは固有の生物を観察、撮影が出来る、世界でも稀なマクロのエリアです。
昨日、カテゴリー分けをしました。地域別にしましたので、更に見やすく分かりやすくなったと思います。
3年間で約500回のブログになりました。一回一回心を込めて、写真をアップしメッセージを作成しています。会社勤めの時はあまりアップ出来ませんでした。フリーになってからは出来るだけ毎日アップしたいと思っています。毎日朝の1時間をブログの更新にするようにしています。毎日1時間でも続ければ貴重な蓄積になります。
少しづつの蓄積が写真や文章力の上達になります。また、毎回の写真の解説も調べなくてはいけません。
持続して行くことは何をするにおいても、とても大事なことだと思います。
今後も海とサンゴ礁の素晴らしさ、そして現状を皆様にお伝えしようと思っています。
ナイトダイブの際に、光るイソギンチャクを見つけた。
サンゴやイソギンチャク、ヒトデなどに紫外線の有害物質から身を守るため、光る部質を持つ種類があるといわれている。ここレンベには数多く見られる。
次の写真は最初に光るイソギンチャクを見つけたときのもの。全体とアップだ。
良く観察するとバンガイガーディナルフィッシュが舞い降り隣にクモヒトデが見えた。
その一瞬を撮影した。
別々の個体が、くっ付いたり離れたり追いかけっこをしている。
交接のようにも見えるが、ウミウシの交接は右側面で行う。
この追尾行動の理由は不明だ。
体長30㎝はある巨大ウミウシだ。
60㎜マクロでもかなり引かないと全身が入らなかった。
レンべは多種多様なウミウシが見られる海だ。
ニコンD700、60㎜マクロレンズ、シーアンドシーMDX-PRO D700
名前の通り木の葉のような形状の魚だ。敵を欺くため木の葉のようになっている。
魚も生きるのに懸命だ。
次の写真は真上から撮影した一枚。本当にペラペラで葉っぱのようだ。