今朝は今年一番の寒さでした。日中は気温も上がり寒暖の差が大きい日になりそうです。逗子アトリエから見る空はほんの数分で朝焼けから明るい空に変わった。朝焼けは地球が丸いため、太陽光が雲の下から当たるために見える現象です。その様子は刻一刻と変化していく。その変化は荘厳な自然の呼吸なのかもしれない。
ニコンD810 70-200mm f/4
ニコンD810 18-35mm f/3.5-4.5
ニコンD810 18-35mm f/3.5-4.5
今朝は今年一番の寒さでした。日中は気温も上がり寒暖の差が大きい日になりそうです。逗子アトリエから見る空はほんの数分で朝焼けから明るい空に変わった。朝焼けは地球が丸いため、太陽光が雲の下から当たるために見える現象です。その様子は刻一刻と変化していく。その変化は荘厳な自然の呼吸なのかもしれない。
ニコンD810 70-200mm f/4
ニコンD810 18-35mm f/3.5-4.5
ニコンD810 18-35mm f/3.5-4.5
昨日は葉山の一色海岸にある神奈川県立近代美術館葉山「若林奮 飛葉と振動」を鑑賞した。
葉山館は以前から時々訪れていた。逗子のアトリエからは自転車で20分ほどで到着した。逗子の駅からはバスが利用出来る場所にあります。「若林奮 飛葉と振動」を見たいと思ったのは若林が人間と自然との関係を創作のテーマとしたからです。かなり広い展示室には若林の初期の作品から晩年まで、多くの作品がありました。作家のトータルなライフワークが分かる展示に好感が持てました。
先週15日の逗子海岸の夕凪。曇りがちで富士山は見えなかったが、日が落ちる瞬間、静寂な海に夕日が映り込んだ。波が美しい。本当に静かな一日の終わりを告げる光景であった。今週は晴天が続くと良いですね。
ニコンD810 70-200mmf/4 iso1600 +0.67ev f/11 1/40秒 晴天
今朝は雨気味で日の出は残念ながら見ることは出来ない。だが、アトリエに珍客が訪れた。時折アトリエにはいろんな虫が入ってきます。このお客はきれいで一見するとウミウシのように見える。どちらが頭でどちらがお尻なのかよく分からない。羽を一瞬広げたので蛾であることが分かった。私は昆虫は専門外であるので、調べてみたらハマキガの仲間でビロウドハマキと出ていました。海と森に棲む生き物たちは共通のカタチをしているものがあるのかと考えさせられた。
ニコンD810 AF-S Micro Nikkor 60mmf/2.8ED 内蔵ストロボ使用
羊雲は羊が群れているように見える雲。光と雲が織りなす光景は一瞬で変化する。空は自然のキャンバスだ。
ニコンD810 AF-VR Nikkor 18-35 F/3.5-4.5G iso100 +1.67ev f/8 1/125秒 WBオート
ニコンD810 AF-VR Nikkor 70-200mmF4 iso100 −0.33ev f/8 1/400秒 WBオート
ニコンD810 AF-VR Nikkor 70-200mmF4 iso100 f/8 1/250秒 WBオート
逗子アトリエは高台にあります。窓からも大きな空が見えます。
今朝は太陽が徐々昇るのが観察された。太陽が青空の雲を照らす。雲が一年で一番美しい秋を迎えた。
ニコンD810 AF-VR Nikkor 24-85F/3.5-4.5G
逗子アトリエは披露山庭園住宅で有名な披露山の入口にあります。アトリエからは裏山が見えます。窓やウッドデッキからは高く伸びた竹やぶあります。逗子アトリエはこのように山に近く、海岸もすぐそこにあります。まさに「海と森のギャラリー」といえます。
ニコンD810 AF-VR Nikkor 24-85F/3.5-4.5G
本日の日経新聞の社会面が米海洋大気局(NOAA)が観測史上3度目の地球規模でのサンゴの「白化」が確認されたと発表したことを伝えている。「エルーニーニョ現象」の影響で、カリブ海やハワイの被害が顕著で、南太平洋やインド洋にも広がる恐れがあるという。日本近海は特に高い危険はないとしていが、大変心配だ。私が水中写真家になったきっかけはまさに「サンゴの白化」だ。石垣島のサンゴ礁があたり一面真っ白に変わってしまったのは忘れようにも忘れられない。そして黒くなり、やがて無くなってしまうのだ。サンゴ礁の白化は海の環境に深刻な影響を与える。サンゴが死滅すると魚たちや海の生き物たちが生きていけなくなる。一昨年、偕成社より発刊した写真絵本「サンゴの海」は「サンゴの白化」を分かりやすく解説しています。
昨日は望遠レンズを持参して撮影した。夕日が沈み始めた時、一瞬あたりが金色に染まった。光の強さが刻一刻と変わります。季節は夏が終わり、秋を迎え始めたようです。
ニコンD810 AF-VR Nikkor 70-200mm F/4G F8 1/800秒 iso400 +0.33ev WB日陰 手持ち
逗子アトリエからは海岸沿いを自転車で5分位葉山の方に行くと富士山が見えるポイントがあります。
昨日は、富士山がよく見えた。地元に人に聞くとこれだけはっきり見えるのは年に何回もないそうだ。
手前には微かに灯りが点滅する江ノ島がある。この日はD810に標準ズームしか持たなかったので、DXサイズで撮影した。画質的にはA3ノビ位であれば十分だと思います。次回は望遠レンズを持参するつもりです。
ニコンD810 AF-VR Nikkor 24-85F/3.5-4.5G (DXフォーマット使用で35mm換算で127mm) F5.6 1/80秒 WBオート
逗子アトリエから朝焼けを撮影した。アトリエは市内が一望。
屋上は東が広く見えるので、市内から上がる太陽が観察できます。
望遠レンズを使用、ドラマチックな色の変化と雲の形が面白い。
ニコン810 70-200mm f/4 iso800 F4 1/640秒 WB晴天
昨日撮影した逗子の海岸から撮影した富士山。よく見ると人間に見えてくるのが面白い。左が顔で胴があり右は脚。撮影場所はアトリエ近くの葉山寄りの海岸だ。
ニコンD810 AF-VR Nikkor 24-85F/3.5-4.5G (DXフォーマット使用で35mm換算で127mm) F4.5 1/320秒 晴天 このような撮影は通常望遠レンズを使いたいところだが、標準ズームでも対応出来る。
昨日、大山大道氏の写真展「逗子」を見ました。開催場所は逗子駅近くにある「zusi art gallery」さんです。
1970年代の「逗子」をモノクロで撮影した作品です。大山氏はそのころ逗子にお住まいになっていたそうです。今回はニュープリントによる作品です。作品が掲載された写真集も見せて頂き、今回の作品と比較して見ることが出来ました。当時の先鋭的な、強烈な光と影の印象から柔らかい奥行きのあるプリントに変わっていたことに驚きました。写真が変化している。時代とともに進化していると言ってもよいのでしょう。会期は11月23日まで。神奈川県逗子市逗子5-11-31 Tel 090-1652-9046 (JR逗子駅徒歩11分)
(ウエーブ上では蜘蛛の巣が見えづらいので、拡大した下の写真で確認して下さい。)
逗子アトリエの周りは自然が残っている。先日、披露山庭園住宅から小坪漁港に行く道の途中でナガサキアゲハの交尾を見た。数年前より西表島でマングローブの取材をしているので、昆虫や鳥などの動物も撮影している。初めは、よく見えなかった。目を凝らしてみると蜘蛛の巣が見える。ナガサキアゲハのオスの羽は欠けている。そこにきれいなメスが交尾をしている。オスはおそらく蜘蛛の巣にかかり息も絶え絶えの状態で死にかけているに違いない。オスは渾身の力でメスと交尾しているのだろう。そじて新しい生命が誕生するのだろう。私はこの1枚の写真で生き物の生と死の連続性を感じる。そして誰もがおとずれる死を感じざるを得ない。
ニコンD810 AF-S VR Nikkor24-85mmf/3.5-4.5G iso800 F8 1/30秒 WBオート