サンゴ礁の海はとてもカラフルだ。
水中写真の素晴らしさの一つが生き物達が織りなす色彩の世界だ。
サンゴ達はストロボ光を当てる事で色の輝きを増す。
ストロボによってソフトコーラルの鮮やかな赤が浮かび上がった。
サンゴ礁の海はとてもカラフルだ。
水中写真の素晴らしさの一つが生き物達が織りなす色彩の世界だ。
サンゴ達はストロボ光を当てる事で色の輝きを増す。
ストロボによってソフトコーラルの鮮やかな赤が浮かび上がった。
水色のドットが美しいユタカハタがサンゴにいる。
魚たちはサンゴ礁と共に生きている。魚たちはサンゴで休息し、産卵し、種を守る。
現在、写真のバックアップを新たに作っています。
PCをマックに替えて以来、外付けのハードディスクをバックアップとして使用していました。
ウインドウズマシンではCD-Rに焼いていましたが、マックマシンからはDVD-Rになりました。
ハードディスクに比べDVDやブルーレイの方がデータの耐久年数が長いようです。
一般的にハードディスクで5年、DVDで7年~10年、ブルーレイでは50年と言われています。
写真の保存は写真家にとって大変重要な課題です。
もちろん作品のプリントそのものが一番大切なのは言うまでもありませんが。
スズメダイが楽しそうに泳いでいる。
写真の中には色々のサンゴ、ハードコーラルとソフトコーラルが映っている。
全て海中の動物です。海の不思議を思わずにはいられません。
手前のハードコーラルはクボミハマサンゴ、左にはエダ状のミドリイシ、画面上にはテーブルサンゴ。
左右のソフトコーラルはトゲトサカの仲間、所々に植物のように見えるがガヤがあります。
ガヤは刺されると炎症を起こし、かなり痛く跡が残ります。私も刺されましたが、やっと痕が消えてきました。
先日、環境省がサンゴ礁分布地図を公開しました。
衛星からの観測データを基に作成されています。
日本以外にも、アジアとオセアニアが網羅されています。
東南アジアに広がる世界に知られているコーラルトライアングルが地図上で良く分かります。
コーラルトライアングルは最も海洋生物が豊かな海域で、地球上の30%のサンゴ礁とサンゴの種類は世界の76%を超えるとされています。
写真はコーラルトライアングルの中心の一つ、ラジャアンパットのサンゴ礁です。
テーブルサンゴの下に背中の白いラインのセジロクマノミとホウセキキントキが棲んでいる。
ホウセキキントキは美しい宝石のような赤が和名の由来である。
テーブルサンゴの真下にあるのはハナウミシダだ。
多様な生き物が織りなす共生の世界がラジャアンパットの海です。
写真は1本のゲンペイモモの樹に咲く花だ。
白、紅、桃色が美しい。以下は木の下にあった紹介文です。
「バラ科 桜属
ゲンペイモモ(源平桃)はモモの八重咲きの咲き分け品種。
花は白花や紅花、桃色を咲き分ける、絞りが入ることもある。」
絞りが入った花。日本の四季の美しさを感じる。
東京は桜が満開。
写真は桜が満開のように、ソフトコーラルのポリプが開いている。
マクロの自然の造形と色彩が美しい。
魚たちの生態をマクロ撮影は表現します。
卵の世話をしているのは雄です。その間エサは食べません。
雌は次の繁殖のためエサを食べます。
マクロ撮影は海の生き物の表情を描きます。
NikonD700、60㎜マクロレンズ、ストロボ2灯、絞りF22
ソフトコーラルに付く子供のウミシダ。
私は海の環境を一枚の写真で表現する事を一つの目標にしています。
海の素晴らしさを一枚の写真で感じてもらう事はすごく素敵だと思います。
この写真はフルサイズのニコンD700、広角ズームでの撮影です。ストロボ2灯。絞りF11。
左には赤がきれいなソフトコーラルであるトゲトサカ、右にはウミウチワとナンヨウキサンゴが見えます。
真ん中にはサークルになったコショウダイ、スズメダイもいます。
ワイド撮影は環境を写し込む奥行きのある写真が撮れます。