チームはばタンの旅ラン日記

プー太の旅日記改め、
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マラソン絡みの内容をお届けします♪

インビクタス/負けざる者たち

2010-01-30 | 映画
またまた行ってきました
試写会『インビクタス/負けざる者たち

ジョン・カーリン原作のノンフィクション小説を『グラン・トリノ』のクリント・イーストウッド監督が映画化した感動の映画です。
プー太ママの大好きな実話ですから、見逃すわけにはいきません。

反アパルトヘイト運動に尽力し、南アフリカ共和国大統領となったネルソン・マンデラと、同国のラグビー代表チームのキャプテンとの人種を越えた友情を描いた作品です。
主演は『ダークナイト』のモーガン・フリーマンと、『インフォーマント!』のマット・デイモン
マンデラ大統領自ら『自分の役は是非モーガン・フリーマンに!』と熱望されたのだとか・・・

しかし、クリント・イーストウッドっていい映画作りますよね。彼の作品は毎回感動します。
インビクタスの中にも、どこかにチラッとだけクリント・イーストウッドが登場する場面があるらしいのですが、本編に集中し過ぎて(一応は気にしながら見てたのですが)、最後までどのシーンに出てきたのかわかりませんでした。

この映画のあらすじは・・・といいますと、
南アフリカにあるロベン島の刑務所で27年間の監獄生活を経て、南アフリカ初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ。
彼は国中にアパルトヘイトによる人種差別や経済格差が依然として残っていることを痛感します。国をひとつにしたいと願う彼は1995年に自国で開催されるワールドカップに期待をかけるのですが・・・ 南アフリカのチームは試合をしても負け続き。チーム名やチーム旗を変えようとする運動まで始まり・・・
しかし、誰もが親しめるスポーツを通して人々を団結させられると信じたマンデラは(ワールドカップなら世界中の人々が注目しているし)、南アフリカの弱小ラグビーチームの立て直しを図るため、チームのキャプテンの元へ招待状を送るのでした。
「我が運命を決めるのは我なり。我が魂を征するのは我なり」
負けざる魂をもつマンデラに見守られ、南アフリカの代表チームは奇跡の快進撃を続けます。その活躍に、差別や格差によって凍りついていた国民達の心が少しずつ動き始め・・・ ラストは感動ですね!!

マンデラ大統領は、27年間の監獄生活ってだけでも苦労してはるのに、奥さんや娘さんとも疎遠状態(離婚してはったんかな?!別居?!)で(奥さんや子供も色々苦労はあったんでしょうが、ちょっとマンデラさん可哀相だったなー あんなに一生懸命国民のために頑張ったのにxxx)、国内ももっとごちゃごちゃしてたと想像するんですが、映画ではあんまり重苦しくないというか、血生臭いシーンもなかったし、素直に感動できたっていうか・・・ スマートに仕上がってました。
『実話』であることで、重苦しい部分は自分で想像してってことなのかな?!
とにかく、観た後 気持ち良く感動できました。
赦す心を持ったマンデラさんは偉いなー
スポーツっていいなー(きっと、スポーツだけでなく音楽とかも同じかもしれないけど、
人の心をひとつにできるのって素晴らしいですよね)

えー 試写会のときに、この映画を家族やお友達に広めてください(紹介してください)ってお手紙(チラシ)をもらったので、ブログで紹介させていただきました。

興味のある方は是非劇場へ!!




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1 コメント

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アルパトへイト (プー太ママ)
2010-02-01 10:28:22
差別を無くそうと闘うマンデラさんの行動も最初はテロリスト同様に扱われ何十年も投獄され・・・。

「アパルトヘイト」という名称だけは何度か聞いたことはあっても、その実態はほとんど知らないまま・・・、映画を観ても実感としては全くわからないです。

想像を絶する苦しみだったに違いないのに、相手を赦す生き方に心を動かされました。

前に観た韓国映画の中にも、我が子を殺した犯人を赦す母親の姿があり考えさせられたことがありました。

自分の尊厳を傷つけた人を何年経っても赦すことができなかった自分が何とちっぽけな人間かと~。
何か重たい課題を突きつけられた気がします。
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