かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

ゾンビ

2019-11-02 21:42:35 | 日記

いつものように、買い物。てんぷらとぶりを買う。埴輪のレジを受けずにあごの前。

おかっぱ頭の埴輪を素通り。あああいつもと変わらん。卓球も熱が入らん。いいこと

なし。タダ張怡寧に会えて、少し元気をもらった。そのあとカラオケ喫茶。いつもと

同じ。タダ和服と白髪がいた。どすの隣が開いてたので、座る。いろいろ世話を

焼いてくれるどす。いい女です。後ろを薫る懐かしい香り。トイレから出てきた

お嬢がソファーの後ろを通る。何だ来ていたのか。少し浮く竹取の翁。歌は

相変らず。のりかけた翁を置いて、お嬢は帰って行った。寂しく歌う恋瀬川。

もうやけくそで歌う、熱海恋しぐれ。どすはマスターのために卵焼き。1人歌う。

いいもん。練習だから。ここのところ練習ばかりしている翁。でもそのまるい

アンパンマン顔を見てると、心が温かくなる。コロコロと転がる月だ。もらった

つきで、信号クリア。帰りの調子よいこと。来るときと大違い。右折の車に

ぶつかりかけた。すいすい帰るバンパイアハンターディ。夜空に青い月が出る。

お嬢の満面の笑みが、月と重なる。やはりこの曲が、走りやすい。あっという間に

駐車場。ちょうど曲の終わり。少し気持ちを持ち直した翁。今日はラグビーがある。

倒れても起き上がるさまは、まるでゾンビ。じゃあボールはなんだ。そりゃー

魂だ。魂の受け渡し。それが人生。愛だ。なんのこっちゃ。サインでお嬢と

やり取りする。恋の糸であやとりだ。ちょうちょや、センスの技があるらしい。

小指に結ぶ赤い糸。糸電話の技はないかいな。ちょうちょ結びで止まりたい。

冬の蝶。ちょうちょ結びが不得意な翁。こっそりかた結び。城崎温泉に行こうか?

城崎恋歌歌う竹取の翁。カニを食べらしてくれる?それはちょと。なんで、いいじゃ

ない?。それはいいかに。待っているかに。松葉ガニ。困るのよ。。糸を切られたら。

ほどけぬ糸も、はさみに弱い。手のひらを握って、石にする。やさしく包むお嬢。ぱー

キャハハ。私の勝ち。カニはいただきよ。ゾンビのようなかめむしを叩き潰しながら

歌う竹取の翁。節。歌は節だよ。不死。むりやりだよね。