かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

送って

2019-11-23 19:43:44 | 日記

ゴミ出しはなく、ゆっくりと寝たいが、目が覚めた。家内も同じだそうで、わたしより早い。

お土産のパン。チーズにシナモン、焼きリンゴ。とても痩せられぬ。いい天気です。

布団を干して、買い物に行く。いつものパターン。わたしはがんす(はんぺんのあげたやつ)と

野菜ジュース。魚は、カツオの刺身ブロック。レジは、まじめさん。なんてことない。面白き

ことなく帰ってざるそば。お昼寝して、少し練習。家内から、予習復習凄いわね。ほめられる。

明日発表会だから多いかな?。発表会に関係ない4人ずれ、狛犬の女。ドス。お嬢。爺2たり。

盛況です。団体とジジイが帰って、そこから始まる第2部。私の両隣は狛犬、お嬢。両手に花

状態なのだが、もひとつのらない。対面から、どすの視線が鋭い。血液型を聴いちゃったり

して、狛犬としゃべる。ディスコ女らしい。さすがに私と同年代。翁もディスコに通ってた

勿論我流だが、センスはあると思う。でものらない。どすが見ている。5時近く。どすがかえる

和やかな時間。マスターが準備を始めたので、帰ることにする。ここからフィクション。

送りましょうか。ええいいの。反対方向ですけど。何で知ってる。だって前に言っていたわ。

山手だって、どうせ市内じゃありません。ごめんなさい。気を悪くしないで。タダ運転が

下手なので、事故っても知らないよ。保険はいってないの?一応入っている。それならいいわ。

ササお願い。カーナビが役に立たないアパートに何とか到着。下りないお嬢。長話。

ガソリンがどんどん減っていく。そうだパンかったげる。来た道を引き返して。おいおい

灯の消えているパン屋さん。店員が大儀そうに告げる。今日はもう終わりです。閉店です

おいおい。ごめんね。あたしバスで帰るから。そういわれれば、送るしかない。トイレに

行っとくべきだった。尿意を我慢の竹取の翁。なんとか無事に送り届ける。タクシー業務は

むかない翁。いくら黄色い車でも、手をあげないで、お客さん。間違えられた。空車の

ランプが見えたので。それってカーナビ。割増料金をいただきます。アハハ冗談だよ。

ありがとう。お休みなさい。何時までも手を振るお嬢。恋人気分。どうも獅子顔に縁がある。

猫の白だって、獅子顔だ。まったく寄ってこないしろ。どうしたんだろ。しまった移り香か

熱海恋しぐれの歌詞そのもの。あわてて、香水振りかける。どこ行くの?熱海。遠いよ。

いやワタミ。焼肉を食いに行く。わたしもつれてて。宝田みどり。熱い夜をよろしく。

なんのことはない。カラオケ喫茶の移り香。べつにあわてることはなかった。だいち

ただの友達。メールを送ったら、おかしいか。字が間違いだらけで、おかしい。

今度お菓子でも買ったげる。嫌いな粟おこしを持ってくる。砂でいい。大阪ボレロを

歌ってあげる。カーナビに合わせて歌う翁。帰りなさいと家内のメール。行きすぎてます。

カーナビが叫ぶ。送って。郵便局まで。モテモテの翁。魔人ブーの働き。チョコをくれ。

駄目。太るから。ちょこっとでいいから。しゃれてもダメよ。カカオならいい?らいんでも

道のラインが夕闇に見にくい。女と付き合うのは、苦の一文字。甘い香りに誘われて、

冬の蝶になった翁でした。