心とほんとの会話屋さん

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人間は一方向・気になるところしか見ない生きもの!

2014-04-07 20:36:37 | 本のネタ
 会社倒産!
 同じ出来事であっても、受け止め方は個々人によって異なります。

 倒産したことで、明日以降の不安にかられて病気になる人もいます。
 他方では、ようやく会社から解放されて、自分のやりたいことにチャレンジする人もいます。


 別に会社倒産!という出来事でなくても、朝起きて雨が降っている!ことでも同じです。
 事実(=現象)は、誰にとっても同じなのに、受け止め方が違うのです。
 この原因は、どこにあるのか?!

 それは、日ごろからどこに焦点を当てて生きているかということにつきます。
 つまり、会社は生活するために必須の存在と捉えて生きていると、倒産した瞬間に露頭に迷う不安にかられるのです。


 では、日ごろ、どこに焦点を当てているかは、どのように理解すればいいのでしょう?

 それは、どんな発言をしているか、口グセを振り返ると見えてくるはずです。
 例えば、会社に対して文句ばかり言っている人は、会社に依存していると言えるでしょう。
 なぜなら、文句を言いつつも会社に居続けているということは、会社を辞めて新しい環境に行く勇気がないと断言できるのです。

 もちろん、家族や同僚に対する発言も同じです。

 本当に耐えられない場合は、自分自身が生き残るために、不満を言い続ける対象から抜け出すはずです。
 仮に抜け出さなかったとしても、自分自身がカラに閉じこもる(=病気)ことになるのです。


 わたしも自分自身が、何に対してどういう発言をしているのかを振り返ってみます。
 何に依存しているのかが透けて見えるはずなので。。。

 あなたは、何に依存して、何に対して距離を置きましたか?
 それを知れば、自分の軸が浮かび上がってくることでしょう!
 ぜひ、向き合って下さい。



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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