百聞は一見にしかず、を超えるもの

　人間は
　　聞いたことは、10%
　　読んだことは、30%
　　見たことは、60%
　記憶に残ると言われています。

　つまり、”百聞は一見にしかず”という諺の通りなのです。
　しかし、見たこと以上に記憶に残るものがあります。
　それは、自分自信が経験したことです。
　経験したことは、実に90%の確率で記憶に残るのです。


　ただ、人生は有限の時間で成り立っているので、やみくもに経験を積み重ねるのは賢くありません。
　経験すべきは、先人たちの経験知の上に、新たな知恵を創造できるものにしたいですね。

　人生の軸足・目的に応じた先人たちの経験・知恵を本から吸収し、新たな知恵を創造できる可能性があるものにチャレンジすることで意味ある経験を積み上げましょう。
　そして、自分が経験したものを他人に伝えるために、言い伝えや文字化することで、自分のいのちを無限に広げてみませんか？！
　肉体としての死は、免れることはできませんが、記憶や記録に残る生き方はできるはずです。