久々に絵画カテゴリーです。
横浜美術館で
ポーラ美術館 コレクション展「印象派とエコール・ド・パリ」を観てきました。
日本で美術館に行くのは久し振り。
昨年、パリでオランジュリー美術館とリヨン美術館に行った以来かも。
今開催中のオルセー美術館展は激混みだと聞いたので、まだ行っていない。
この横浜美術館の企画展は土曜だというのにそんなに混んでいなかったのは夕方4時過ぎくらいに入ったから?
この企画展は全体的に非常にまとまっていて体系的に見せていました。というか、コレクション自体がこんなに体系的に蒐集していたのが驚きです。
ポーラのコレクターだった前オーナーってすごい。
どれだけ蒐集にお金をかけていたんだろう
一人の画家の絵画を4点展示してあったとすれば、初期のもの、中期のもの、後期のもの、代表的な画風のもの、みたいな感じ。しかもそれぞれ有名どころの画家。
教科書的かもしれないが、体系的に学ぶにはとてもいい見本みたいな感じ。
子供が一生懸命にメモをとっていたのは夏休みの宿題か自由研究かな?
ほんとにそういうことのためにはとてもよい企画展でした。
そうは言っても、こんなにセレクトされたおいしいどころを集めた展覧会も日本では珍しいのではないかと思いました。
オルセーやルーブル、ウィーンの美術館は素晴らしいのですが、とにかく量が多くて、習作なんかもあったりするので、一度に沢山見ると消化できない感じ。(現地では)
それが日本での展示会になると、超有名どころがほんの数人だったりして、偏っている感じ。
旅行に行くと、その地の美術館に大抵行っています。
門外不出の作品なんかの絵にめぐりあうと、更に現地の展示室の光線なんかもあいまって、とても感動します。
そういえば、過去に海外でどの美術館に行ったっけ?と備忘録として振り返ってみます。
大抵図録を買ってるはずなんだけど、ないものも一部あります。全然記憶がないのも。。。
やっぱり絵画の見方を本格的に勉強してから見るともっと面白いんでしょうけど、とりあえず自分の感性だけで見てしまっています。
いつか時間ができたら油絵を描くのを復活したいなあ。
【フランス】
ルーブル美術館、オルセー美術館、パリ国立近代美術館(ポンピドゥ・センター)、オランジュリー美術館、マルモッタン美術館、軍事博物館(アンヴァリッド)、モネの家(ジヴェルニー)、リヨン美術館、オーギュスタン美術館(トゥールーズ)
【イタリア】
ウフィツィ美術館(フィレンツェ)
【ドイツ】
フランクフルト美術館河岸の近代美術館(MMK)、中世犯罪博物館(ってこれ美術館?)
【オランダ】
アムステルダム国立美術館、ファン・ゴッホ美術館、マウリッツハイス美術館、レンブラントの家
【ベルギー】
ベルギー王立美術館、グルーニング美術館、アントワープ大聖堂(ルーベンスの絵)
【イギリス】
ナショナル・ギャラリー、大英博物館、ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館
【オーストリア】
美術史美術館
【ハンガリー】
ブタペスト国立美術館
【チェコ】
プラハ国立美術館
【ロシア】
エルミタージュ美術館