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↑Casino de Parisの外観
午前中に一度、コベマル(同居人:オス)と二人で会場の下見に来てたので、近所の店や入り口の様子は大体わかっていました。(↑の写真は会場前のポスター。)
↑昼間に入り口から覗いた会場前のロビーの様子
そして、既に2度もここでパトリシアのライブを見ていたEさんとホテルのロビーで17時に待ち合わせて、歩いて会場のカジノ・ド・パリまで行きました。まだまだ誰もいません。
会場前には大きなロケバスのようなのが昼前から駐車してました。今日はDVD録画をするらしいとのこと。
Eさんから、いろいろと情報を教えていただき、スムーズに行動できました。感謝感謝です。
で、ブリュッセルとリヨンから来る予定のパトリシアファンの友達と17時半に会場で待ち合わせをしていたのですが、18時を過ぎても一向に来る気配がありません。
いくら時間にルーズなフランス人(ベルギー人はどうだか知りませんがといってもメールや掲示板で「17時半に会場でね!」と確認していたので、さすがに心配になってブリュッセルの友達の携帯電話に連絡をしたら、「今からホテルを出るところよ。」(え???)
ということで、会場向かいのブラッセリーの名前を教えて、腹ごしらえをして待つことに。しかし、私は前日のごたごたで殆ど寝ていない上に、どうやら水道水(沸かしたのにぃ)にあたったのか、昼過ぎから急にお腹の調子が急降下。(「20セントの奇跡」はコベマル(同居人:オス)がいずれ書くでしょう)さらに、10か月も待ち続けたコンサートの直前ということで、緊張してほとんど食事が喉を通りませんでした。
そして、日本人3人でブラッスリーで時間を潰していたところ、段々と会場に人が集まり始めてきました。 Eさんによると、グッズの発売は19時からだそうで、かなり混雑するとのこと。19時20分になり、もうこれ以上待てないということで、3人で会場に出かけました。
フランスのコンサートは大抵はカバンチェックなしです。 Eさんも2回ともチェックがなかったということでしたが、何と、私だけがしつこくカバンチェックをされてしまいました。で、カバーをしてたのに、カメラを見つけられて、「このカメラはクロークに預けなさい」、と強持てのおじさんに言われ、泣く泣くクローク行き。
そこからグッズ売り場へ。既にグッズ売り場は混雑していて、更に売り子さんは1人なのに、四方に列というか人だかりができていて、後ろの方で躊躇していると、Eさんが「どんどん前に出てオーダーした方がいいですよ」とアドバイスをしてくれたので、ちょっと踏ん張って前に出てみました。
そして、自分の前の人の決済に時間がかかるなーと思っていたら、何と、クレジットカードの機械が故障してしまって、現金のみの支払いになってしまいました。(えええっ!!)
カードが使えると聞いていたのと、前日にごたごたがあったので、大金は持ち歩かないようにセキュリティボックスに預けてきたのです。気を取り直して、とりあえずパンフレットとCDをゲット。会場内で売り子さんがパンフレットを販売していますが、それは仮面なしバージョンで、仮面付きは販売所のみらしいです。
で、その仮面ってゆーのが、「博多のにわか煎餅に付いているのみたい」、ととっさに言ったのですが、パリでにわか煎餅を思い出すなんて・・・。にわか煎餅とゆーのは、福岡で昔からあるお土産の定番の煎餅。せんぺい(せんべいではなく、せんぺいと書いてある)と同じ顔の真っ赤な仮面が一枚必ず同封されているのです。ちなみに煎餅はこんなのです。
V6のライブで3Dめがねをもらったことありますが、それはスクリーンで3D映像を見せる演出があったから。でもこの仮面というかメガネは、銀色で、両側にゴムがついてるものだけど、結局最後まで使わなかった。会場でも付けてる人いなかったなあ。。
んで、さあ入場。
ということで会場に入ると、一組ずつ席へ案内してくれるので、その列で待つことに。すると、既に座っている女性に見覚えが・・・あ!リヨンのサイトの管理人さんのMABさんに似ている!「Madame!MAB!」と呼びかけると振り向いて気づいてくれました。
ひゃあー、先にもう会場に入っていたのですね。聞くと、時間がないから、直接会場に入ったとのこと。(それならそうと連絡くれても・・・ま、いいけど)
「じゃあ、また後でね」と言って別れました。
そして、私たちの案内された席は、、、、なんとMABの隣の席。。。すごい偶然。
その席は会場の最後列で、撮影クルーの隣の席でした。そのロッジ席は1階の中でも一段高くなっていました。舞台からは遠いけど、今までのコンサートのうちでは一番近い!
↑は携帯電話のカメラで撮影した開演前の様子
そして、前座の二人組が演奏を始めました。途中、よせばいいのにパトリシアの曲をアレンジしてしまって、ちょっと観客はシラけてしまった。そして休憩。
休憩の時にEさんとブリュッセルの友人が席まで来て、みんなで初顔あわせ。コンサートが終わったら飲みにいきましょう!ということになり、休憩時間が終了。
ようやくパトリシアの登場です。舞台には、大きなスクリーンがあり、全身のシルエットが映し出され、音楽が始まりました。
このとき、大きな身震いがしました。
感動と感激と入り混じった気持ちが全身に走ったのです。
★ここまでのハプニング
①コンサート前の待ち合わせ失敗
②カメラ没収
③グッズ販売所のクレジット機械故障