パトリシアのコンサートチケットが届きました。
はやーい。
コンサート会場はカジノ・ド・パリ。
ちょうど、白水社の月刊誌「ふらんす」で鹿島茂さんが「パリ風俗事典」という連載を書いていて、4月号と5月号がカジノ・ド・パリの記事です。
戦前当時は大掛かりなレビューをしていて、人気スターのミスタンゲットやシュバリエが出演していたそうです。
鹿島さんによると、今のカジノ・ド・パリは
「たとえていえば、新宿コマ劇場のような、人気を得た歌手やエンターテイナーがワンマンショーを行うための単なる貸し劇場に堕している。」
だそうです。
レビューといえば、パリ現地ツアーによくあるle lido や Paradis Latinが大掛かりな舞台装置でレビューが見れます。
私は Paradis Latinに行ったことがあるのですが、とても楽しかったです。
食事は、温かいならばもう少しおいしいかもしれないけど、何せ団体さんが多いので。。。。
カジノ・ド・パリは1895年に火事で焼け落ちているようですが、それでも100年以上前のものですから、それ自体も歴史的なものだと思うので、楽しみです。