bikepit saito

自転車屋の日々

札幌2日目

2016-11-06 15:58:00 | 札幌
4日間お休みを頂いて札幌へ行ってきました。

《ここからは未来の自分が過去を見返し懐かしむ為の備忘録として画像をUPしておきたいと思います。》



11/2(水)、今日も早起きしてお散歩開始です。連休を頂いてさぼっていますが、今日は水曜日だと言うだけで元々定休日だと思うと少し気も楽です。

ホテルから直ぐのここは最近道路を改装して“赤れんがテラス”と言う商業施設が併設されて遊歩道になった場所です。



正面に北海道庁旧本庁舎、通称“赤れんが庁舎”が見えます。



赤れんがをチラ見して右折、今日はまず朝食を頂きに北海道大学へ向かいます。

歴史ある建物を見つつ広い校内を歩いていると前方で何か大きくて黄色い物体が動いているのが目に入りました。

ここは北大ではャvラ並木に並んで有名ないちょう並木です。





onちゃん !





“北海道テレビ放送株式会社”、HTBのマスコット“onちゃん”は水曜どうでしょうでも有名な超人気キャラクターです。
昨日局の前の等身大パネルの写真を撮ったけど、本物に会えるなんて本当にラッキーです。

お仕事中でしたが2ショットの写真撮影にも気さくに応じてくれて、握手もしてもらっちゃいました。
かわいいね、onちゃん !



onちゃんの興奮も冷めやらぬまま学食へ到着です。ここは朝8時から営業していて、学生の朝食用に200円くらいの朝定食なんかもあるようです。

量り売りのサラダや単品をいくつか…朝から取り過ぎちゃいました。



復活したャvラ並木。




北大を後にしゴムタイヤで走る地下鉄で中島公園へ移動しました。

豊平館》。私たち夫婦が結婚式を挙げた建物です。



100年を越える歴史ある建物ですが、当時は結婚式場としても営業していました。
今は場所は借りられますが直接の営業はしていないそうです。





館内はボランティアガイドさんの説明を聞きながら見学できます。
当時控え室として使わせて頂いた部屋がきれいに改装され、明治の建築当時の装いに戻っているのも感慨深いものがありますね。





豊平館で式を挙げた人の写真を集めてスライド展示をしているのですが、まだ写真を募集していたので私たちも当時の写真を持って行きました。
職員さんやガイドさんもとても歓迎してくださって、楽しい時間が過ごせました。



今年リニューアルされてぴかぴかになった豊平館、当時の思い出にひたりながら美味しいお茶とケーキを頂きました。




とことこと移動してすすきの市場へ。モヤさまで見て一度来てみたかった。
地下は“すすきの0番地”なんて呼ばれている飲み屋街で、一階はノスタルジックな市場でした。



上のアパート部分にも入ってみたかったけど、やめときました。




ループ化された路面電車で西15丁目電停へ向かいます。
乗る方向間違えた…



料金区分の乳児のイラストがクリオネのようです。



地下鉄西18丁目に乗り換えて琴似へ。

琴似。結婚前に妻一家の住んでいた町。私も少し住んでいた町。懐かしいなぁ。
8年前に札幌に来た時は寄らなかったので、たぶん28年ぶりかと。

ダイエー(現イオン)の商品管理でバイトしていました。



商品を積んだトラックが着く前に雪かきしたのも楽しかったなぁ。地元の人達は飽き飽きしていたけど。
吹雪の日は中まで吹き込んで寒かったのを覚えています。

広瀬マネージャー、小島代行、大塚さん、木森さん、大沢君、佐藤君、、、当時の社員の方々には本当に良くして頂きました。



住んでいたアパートは建て代わっていました。玄関で靴を脱ぎトイレは共同の風呂無しアパート。水道代は井戸水を使用していてただでした。

この隙間だけが当時の面影を残していました。



琴似駅のそばに建つ古いレンガ造りのこの建物は今は《三角山放送局》と地域のコミュニテーホールとして使われているようですが、住んでいた当時は“サッャ財ロ琲館”と言う喫茶店かその前身の工場兼倉庫だったかもしれません。前の道を歩くと時々コーヒーの匂いがしていたような気がします。





《三角山放送局》のブースです。
ちょうど放送中で、窓ごしにパーソナリティーの方から放送に乗せて声をかけて頂きました。



通りに出ると見えるこれが三角山。



桑園の方へぶらぶらと歩いて向かったのは《北海道赤十字血液センター》。えぇ、北海道でも、旅行中でも、献血していきますとも。



まだ新しいこの施設は献血ルームだけでなく輸血用血液製剤も作っている北海道の献血関連の中心施設のようです。

東京との違いについて少し気がついた点を。

夕方に寄ったのですが直前の食事は午前中が最後で後は軽いおやつ程度しか食べていません。
東京でしたら何か食べてくださいとドーナツ等を頂いたりしますが、『空腹感はありませんか?』『ありません。』『じゃ、大丈夫ですね。』…アバウトです。

施設には靴を脱いでスリッパで入館する。
献血本番前に針を刺す腕を自分で石鹸で洗う。
看護士さん誰もマスクをしていない。
横になるシートがあまりリクライニングして(寝て)いない。

『お客さんどちらから? 観光?』ではないですが、まあやはり埼玉からと言うことで会話は盛り上がりました。上記の点についても説明を受け、成分献血の約50分間もあっと言う間でした。

お土産はインスタントカップ味噌汁。ホテルで美味しく頂きました。




札幌駅へ戻りここで一時妻とは別行動になりました。
妻はクラス会へ、夫は山へ。独りになってもすすきのへは行きませんよー。



地下鉄円山公園駅。
ここからバスに乗る予定なのですが、この待合室に着いてこのベンチを見たとたん、住んでいた当時のある記憶が蘇りました。



当時独りでナイターのスキージャンプ(の練習?)を見る為、宮の森シャンツェ行きのバスをここで待っていた寒い夜…。



そして今夜やって来たのは《旭日山記念公園》。
ここの夜景は街に近く高過ぎないので明るくてきれいです。
ただ…当時見た記憶よりも街全体が暗く、灯りが減っているような…。不景気のせいで街に活気が無いのか、それとも美化された記憶のせいか…。

ちなみに今回、公園へ行くバスが一時間後まで無いので、近くまで行く別系統のバスに乗りその最寄バス停から1キロくらいの坂道を歩いて登りました。マグライト片手に…。



バスと地下鉄で琴似に戻り昔時々利用した《みよしの》で独り夕食に。
みよしのの餃子とカレーは道民のソウルフードですよね!?。





琴似の繁華街と駅周辺を歩き、JRで札幌のホテルへ22時頃に戻りました。







【つづく】