新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
今回の現場奮闘記は福岡ラボ 機器分析グループの坂木がお届します。
季節は冬本番。温かい温泉が気持ちよい季節ですね。
そんな私たちの生活に密着している温泉ですが、今回は普段なかなか目にすることのない
温泉成分分析(サンプリング)の現場に行きましたのでご紹介します。
温泉と聞けば、温かく、くつろぐことのできるイメージを持っていると思われますが、
現地での分析は、熱い湯気や天然ガス等にさらされる危険を伴います。
源泉は、ものすごい勢いで、 引火爆発性メタン濃度を測定中です。
真っ白な湯気が吹き出していました。
今回はメタン濃度を測定して、基準内であることを確認しました。
温泉に入りたという気持ちを抑えながら、次の現場に向かいました。
温泉法では温泉利用の許可を得た施設を対象に、登録分析機関による定期的
(10年に1度)な成分分析を行うことが義務付けられています。
弊社でも温泉成分分析を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。