金魚cafe

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相棒9

2012-01-05 22:14:05 | ドラマ
今日再放送で相棒913話「通報者」をやってました。

相棒season9で一番好きな回でした。

中学生の兄と幼い妹と病弱な母と3人で暮らしていて、生活保護を受けている家族、その少年が殺人事件を目撃しますが、なぜか名乗らずに通報したまま逃げてしまいます。

右京さんは、現場の残ったわずかな手がかりから、目撃者の少年を見つけ出しますが、少年の言動、行動に不信なものがあると気づいた神戸さんは、少年の周囲を調べます。

なぜ、通報したまま逃げたのか、被害者のことを知っていながら、なぜ黙っていたのか、いろいろと疑わしい事実が出てきます。

その被害者は、恐喝の前科があり、被害者の近辺で盗撮事件、失踪事件などが起こっていました。

神戸さんは、兄弟の病弱な母親というのに疑問を持ちます。

こちらも観ていたら母親はもしかして...と思ってしまいますが、事件は意外な方向へ行きます。

神戸さんは、少年が、なだめたり、高圧的に出ても頑なに話そうとしないので、理詰めで追い込んで少年になんとか何を隠しているのか語らせようとします。

ここまでは、子供にも容赦ないな~と思って観てましたが、だんだんと神戸さんのクールな表情の下に隠れてる熱~いものが出てきて良かったです。

右京さんは、いつも通り、全~部お見通しで、母親の謎までみ~んなわかってらっしゃったんですね。

神戸さんが兄妹たちが気になってこっそり様子を観に行ってたのまでお見通しでそれを知らないふりするのが憎いです。


2012年に駆ける(日経MJ)より

2012-01-05 16:27:46 | 日記
1月4日の日経MJの閉塞感を打破時代を切り開くという8面の記事に全国でたった1人の外国人杜氏イギリス出身のフィリップ・ハーパーさんのことが載っています。

関西の朝のラジオに時々インタビューで出演されている方で、来日された時は、日本酒も、日本食も口にしたことがなかったそうですが、大阪の高校で、英語教師をされているときに、吟醸酒を飲み、感動したそうです。

そののち独学で、日本酒について勉強され、奈良の酒蔵で、蔵人となり、「南部杜氏」の資格試験に合格され、京丹後市の木下酒造有限会社で杜氏になられました。

ラジオで聞いたこの方のお話にで日本酒に興味を持ちました。

何というか逆輸入のような感じですが、この方に日本酒の良さを教えて頂きました。

ハーパーさんは、日本酒の魅力を「うまみがあり、いろんな温度帯で楽しめるなど飲み方の幅が広い」ところだそうです。

私たちは、普通にお酒を冷で飲んだり、燗にしたりで飲んでますが、そういえば他のお酒って、熱いのを飲むときお湯で割ったりして飲むぐらいで、お酒そのものを温めることはありませんね。

そういう当たり前のことが魅力なのかと、日本酒って凄いんだなと教えて頂きました。

日本酒離れなど言われていますが、ハーパーさんのような方が、いてくださると大丈夫のような気がします。