めがね

今週までSP番組、特番が多いのでDVDみてます。

『めがね』を借りてきました。

小林聡美さん、もたいまさこさんの『かもめ食堂』の同じスタッフで撮った映画です。

舞台は与論島、のんびり過ごす、男性（光石研さん）与論島の学校の校庭である予感を感じる女性（市川美和子さん）そこへどこからともなく現れる桜さん（もたいさん）。

与論島の海辺で対面。ここまで無言、海がきれいです。

海外の綺麗な海に皆行きたがりますが、日本にもこんなきれいな海があるのですね。

そこに何か疲れた感じのわけあり女性妙子さん（小林聡美さん）ごく常識人って感じで、民宿はまだに逗留します。

しかし、はまださん、さくらさんは、の～んびりで妙子さんはペースが狂うみたいです。

そんな妙子さんもなぜこの島を選んだのかと聞かれれば携帯の電波が届かないからと答えます。

なにもかも放り出してこんなところで、きれいな海と夕日みて美味しいごはん食べれたらしあわせだろうな～と思います。

フードスタイリストの飯島さんの料理が、「かもめ食堂」に続いて出てきます。

外で食べましょうと、ちらしずし、日本の正統派朝ごはん、卵焼き、味噌汁、梅干し、シャケ、お鍋で炊いたご飯、次の日の朝ごはんはイングリッシュブレックファースト、茹でたての伊勢海老にかぶりつくところ、そして、桜さんのかき氷。

日本の映画って食べるシーン大事にしますね。海外の映画って食事のシーンにはそんなに力入ってません。

これは沖縄の独特のかき氷だそうで、お皿にぜんざいをいれて上から氷をかけます。皆さん海を眺めながら食べるのですが、いいシーンです。

本当にただ食べるか海を見てるか、なのです。

何かから逃げてきたような妙子さんもたまりかねて「皆さんここで何をされるんですか」と尋ねます。「黄昏るんです」ん？黄昏る？夕方のこと？

よく理解できない妙子さんは、一度別の宿に変わりますが、やはりはまだに戻ってきます。

その妙子さんを迎えに行く桜さん、最後まで謎の人のままでした。

黄昏るのにあの人は何してる人？どこから来たの？なんて無用なんですね。

一生ここで黄昏て生きるのはそれはそれで厳しいのかもしれません。

またここで黄昏るために自分の場所に帰っていきます。

かき氷屋さんの建物が例のCMで使われてるのだとわかってちょっと驚きました。

２～３日でもいいからこの浜辺で海見て１日中過ごしたくなりました。

そのためにはしっかり働かねば黄昏られないんだな～。

本日試写会

本日TBSでハンチョウ５の試写会があったそうで、周辺は賑やかです。

西の人間には東でやってることって感じで、こういう時はやっぱり日本の首都に住まないとダメなのかと思います。

いま流行りの映画館で全国一斉に見ようというふうにハンチョウ６のときはご検討よろしくお願いします。m(_ _)m

全国のハンチョウファンが見れる方がいいではないですか。

あっそれとハンチョウのパンも発売されるそうですが、これも東限定。

関西は全国的にパンの消費量多いですよ。

是非関西でもハンチョウ６のときはお願いします。（ハンチョウ６ってまだ５も始まってないのに）

写真も続々アップされてます。蔵之介さんのスーツの警視庁のバッジにまだ違和感。

そのうち慣れるでしょうか。