プール

かもめ食堂、めがね、マザーウォーター、東京オアシスと観て、プールを観たら全部制覇したことになるのでしょうか。


日本を離れタイで撮影されたのですが、いつも海外のニュースやロケで観るタイとは違いました。

穏やかでのんびり本当に微笑みの国なんだなあ。

舞台となるゲストハウスもおしゃれで、題名となっているプールが綺麗でした。

なぜか最後まで誰も泳がなかったのですが。



いつもの通り飯島さんのおいしそうなお料理が並びます。

タイ風ちらしずし、パパイヤのサラダ、揚げバナナなどなど、映画では朝ごはんを重要と考えてるのか必ず出てきます。

スクランブルエッグとトーストと、オーソドックスな朝ごはんですが、パンのサクッとした音が聞こえるほど丁寧に撮ってます。

協力してるのが食パンの会社だからなと思うのですが。

淡々とタイで働く母を訪ねる母と娘のタイでの６日間が描かれています。

小林さんの娘役で出ていた伽奈さんという人が同性から見ても透明感があり初々しさもあって同性が支持するタイプの素敵な人でした。

もたいまさこさんはいつも謎の人で出演されるのですが、もたいさんを中心にみんなつながっているこの不思議なんだけど題名となってるプールと共有のダイニングキッチンでご飯を食べたり、ゆったり過ごすだけなのですが、癒されます。



今年は制作されるかどうかわかりませんが、年に１度このメンバーで制作される映画を心待ちにしています。