講談社ノベルスより1988年に出版されています。
トーマの短編集です。
歌麿の首
歌麿捜索願
歌麿真贋勝負
歌麿の秘画
歌麿カタログ
歌麿因果
これには、リサ、チョーサクは出てきません。
この後に再会すると思われます。
この短編は殺人事件は出てきません。
近世庶民文化史を講義している学者で、浮世絵にくわしいので、浮世絵この中では歌麿に関係する。贋作事件に巻き込まれて行きます。
浮世絵を使った詐欺事件ばかりの短編集で、トーマと詐欺師が浮世絵でだまし、だまされの攻防戦を繰り広げます。
浮世絵を知らない人は、浮世絵がどういうものか、わかりやすく解説されてるのでそれだけでも面白いです。
短編集ですが、短編連作で最初の事件からずっと続いて、最後で解決という長編を読んだ感じになっています。
こちらの方がトーマらしさが出ていると思います。
リサ、チョーサク、トーマのトリオの会話はおもしろいし、いい関係だなと思いますがトーマの存在がちょっと薄いような感じがしました。
こちらは、浮世絵という自分のホームグラウンドですから、トーマが生き生きと動いています。
ドラマとしては、短編だし、やはり殺人事件がないということでTVで放送するにはちょこっとアレンジしないとむずかしいかも。
笑うと子供のような顔になる。
蔵之介トーマがまたふわりと舞い降りてくるのをまっております。
トーマの短編集です。
歌麿の首
歌麿捜索願
歌麿真贋勝負
歌麿の秘画
歌麿カタログ
歌麿因果
これには、リサ、チョーサクは出てきません。
この後に再会すると思われます。
この短編は殺人事件は出てきません。
近世庶民文化史を講義している学者で、浮世絵にくわしいので、浮世絵この中では歌麿に関係する。贋作事件に巻き込まれて行きます。
浮世絵を使った詐欺事件ばかりの短編集で、トーマと詐欺師が浮世絵でだまし、だまされの攻防戦を繰り広げます。
浮世絵を知らない人は、浮世絵がどういうものか、わかりやすく解説されてるのでそれだけでも面白いです。
短編集ですが、短編連作で最初の事件からずっと続いて、最後で解決という長編を読んだ感じになっています。
こちらの方がトーマらしさが出ていると思います。
リサ、チョーサク、トーマのトリオの会話はおもしろいし、いい関係だなと思いますがトーマの存在がちょっと薄いような感じがしました。
こちらは、浮世絵という自分のホームグラウンドですから、トーマが生き生きと動いています。
ドラマとしては、短編だし、やはり殺人事件がないということでTVで放送するにはちょこっとアレンジしないとむずかしいかも。
笑うと子供のような顔になる。
蔵之介トーマがまたふわりと舞い降りてくるのをまっております。