金魚cafe

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チェコの人形劇

2012-12-04 23:06:19 | 日記
地元のTVの情報番組でずっと中欧諸国の特集を放送していました。

あ~~チェコって中欧になるんですね。

どうしても昔は共産主義だったときみんなひっくるめて東欧だとおもっていました。

チェコの普通のお家にお邪魔してその生活の様子を見せてもらったり、子供たちにインタビューしたりと、こんなに丁寧に取材してくれるなんてとウキウキしながら観ていました。

アナザースカイで映った橋も観れました。^^

アナザースカイで人形劇とコラボした即興劇がとても印象に残っていました。

番組で人形劇についても取材していて、チェコでは普通に操り人形がショップで売られています。

子供が楽しむような操作の簡単なものなら3千円ぐらいで売られています。

そんなに浸透しているチェコの人形劇。

プラハでも50か所ぐらいの劇場があり、マリオネット作家を養成する国立の学校もあるぐらい盛んだそうです。

子供のものだと思っていた人形劇、その動きの繊細さと豊かな表情。

日本の文楽のような伝統と大人も子供も楽しんでいる親しみやすさがあって一番の娯楽のようです。



子供のときこのモグラシリーズの絵本が大好きでした。

大人が観る人形劇は人間と人形が一緒になって舞台に立つという凝った作品もあるそうです。

蔵之介さんが観たらぜひ挑戦してみたいというかもしれないなあと思いながら観ていました。

子供のときから舞台を観るという下地があるのがうらやましいです。

日本でもあちこちで舞台は公演されています。

でも舞台や映画を観る人口は増えていませんね。

それでも舞台のチケットがなかなか取りにくいのは、舞台を好きな人が何か所も観に行っているからで好きな人の間でしかお金は回っていないということですね。

このままでは、舞台を観ようとする人のすそ野が広がらないような気がします。

やはり子供のときから舞台に親しむという下地を作るというのが必要な気がします。