猫を斬ると言ってお金をもらいながらも玉さま(玉之丞)の愛らしさについ連れて帰ってしまった斑目久太郎。
元の飼い主は奉行所におそれながらと玉さまを切った犯人捜しを訴え出ます。
生類憐みの令が出てる時ならいざ知らず、そんなことで同心、岡っ引きが動くのかと思ってたら動くんですね~。
かなり大店の主みたいなのにで袖の下でも使ったんでしょうか。
猫を斬ったということで約束のお金でたまっていた家賃も払ったわけですが、大家さんが猫アレルギーなので猫がいるなら出て行ってもらいますと言われて、玉さまをここには置いとけないと神社に捨てにいきます。
斑鬼と恐れられているのは無口なところと顔のせいだと思うのですが、本当は家族思いの優しい久太郎、ただ何事にも不器用なのだなあと。
玉さまはそれがわかっているので離れないのです。
今まで人を避けて暮らしていたのが玉さまを通していろんな人と出会う、それもいい人ばかりでなく久太郎が怪しい下手人ではないかとつけ回す同心、岡っ引きも。
玉さまは久太郎にとっていろんなことを招く招き猫なんですね。
来週はどんなことを招きよせるのか?
猫と時代劇どうして今までこの組み合わせがなかったのかと思うくらいしっくりきています。