一度は捨てたけれど結局玉さまを連れて帰ってきてしまった久太郎。
猫を飼ったことがないので猫のことはわからないことだらけ。
体中がかゆくなり原因は玉さまのノミ。
身体を洗ってやったり、ブラッシング(この時代ブラシはないですね。)でノミが防げるのですが、猫のことがわからないので途方にくれます。
偶然前回行きがかりで助けた老人から猫のことならなんでもお任せというお店を紹介されます。
お店の主はまだ若い女性。
猫は家族なんだから大事にしてねと言われてもイマイチピンとこない久太郎。
接し方もまだぎごちなくだんだんと猫の気持ちがわかるようになっていくのですね。
猫の気持ちがわかると残してきた家族に自分の気持ちをちゃんと伝えてなかったのだとわかるようになりました。
今まで妻子から送られた手紙に返事を出さずじまいでしたが、返事はまだ出せないけれど自分の思いは伝えようとします。
やっぱり玉さまはまねき猫ですね。
良いこともありましたが、前回の同心が久太郎に興味を持ちます。
十手ちらつかせてお上の御威光をかさにきてるわりに頭はキレそうであとあと厄介なことになりそうな予感。
最初斑鬼と恐れられていた人相がほんのちょっと柔らかくなってきたような感じがします。
来週はもっと玉さまと仲良くなってると思います。