本日千秋楽毎日ほぼ満員御礼。
スゴイことだと思います。
私は計3回観に行きました。
初日、14日、千秋楽と観るたびに良くなっていっていると感じました。
初日は固さというか、きちんとやらなくてはいけないというアドリブもそんなに入ってなくて無事終わったという感じです。
14日は大阪のお客様の雰囲気をつかんだのでここまでならアドリブもOKとゆとりがあったようなそして蔵之介さんの一馬がどんどん良くなっているのです。
千秋楽は私が観た中で一番良かったです。
初日は現代劇の俳優さんが歌舞伎の舞台で演じる、どこかよそのお家にお邪魔しているような固さ、そして無事に演じ切ろうということに一生懸命で余裕がないような。
14日は歌舞伎の舞台にすっかり溶け込んで余裕が出てきた、空を駆け抜けていく宙乗りも本当に飛ぶように見えました。
千秋楽は長期の公演で体力もかなり使ったのでお疲れもあったと思うのですが一番動きが良かったです。
殺陣もさまになってきました。
佐々木蔵之介という俳優さんは器用になんでもこなすというタイプではなく一歩、一歩と確実に上がっていく人なのだと改めて思いました。
次はもっといいものを見せてくれると期待させる、だから応援したくなる、そんな方です。
観劇の感想はまた次回につたない文章ですが書いてみようと思います。