演目がわからず始まった独演会。
いきなり話に入らずに枕なのですがこれが面白い。
東京の落語の世界の裏話、こちらにはあまり聞こえてきませんのでほお~~そうなのか~と。
本来の話にシンクロする枕を持ってこられる方もいらっしゃいますが全く違うのにスルッと本題に入ってまいりました。
どこにも仕事もせずフラフラとしていて働けよ~~という人はいるものです。
与太郎は親戚の木兵衛叔父さんから古道具屋を手伝えといわれます。
あ~~「道具屋」か~~。
「道具屋」という噺は前座の方がされる短い話で最初から最後までドカ~~ンと爆笑するほどでもないのですが三三さんの「道具屋」は笑いっぱなしで、「道具屋」でこんなに笑ったのは初めてかも。
テンポよくサラリとやられました。
そこからまた次の噺へと入っていかれるのですが、これは上方では聞いたことがない話で、昔お江戸では盛り場というか遊ぶところが吉原、千住、板橋、新宿、品川とありまして品川というのが吉原よりもちょっとお手頃で遊べるということで人気がありました。
ランクも大中小と分かれておりましてお客のランクもたまに来てお金だけ置いて帰るのが上客、昼に来て晩に帰るのが中客、夜に来て朝に帰るのが下、居続けて遊ぶのが下の下、論外は払うお金がなく居残りさせられるお客だそうです。
これは聞いたことがないけどもしかして「居残り佐平次」?なのかと思えばやっぱりそうでした。
これは上方ではピンとこない話だわ~~と。
普通だったらお金払わなかったらボコボコにされるのに確信犯的な佐平次は憎めない人ですね。
ここで休憩に入ってあと一席。
衣装も変わって登場されました。
枕では最近出演されたファーストフードのあんこパイのCMの裏話などなど。
えっ??出てたの??あんこパイにばかり目がいってしまって気づきませんでした。
三三さんすいません。
あんこパイのCMに決まった理由が小豆色の羽織を持ってたのが決め手だったそうでどこまで本当かネタかは存じませんが。
三三さんスイーツ好きな方なので喜ばれたのではないでしょうか。
最後の話が次郎長親分と森の石松がお伊勢参りから帰る途中で魚売りの天秤棒を担いだ政吉という少年に出会います。
不幸な生い立ちながら賢くて度胸もありで次郎長親分この子のことをすっかり気に入ってしまうのですが、前途ある少年を渡世人にするわけにもいかず何かあれば清水港に頼って来なさいと約束するのですが。
政吉って大政?小政?どっちだ??とお題が「小政の生い立ち」という噺で小政だったのか。
森の石松より年下なの??
そういえば上方では落語の最中に鳴り物やら入ってにぎやかなのですが鳴り物がないのですね。
全く気にならないくらい噺にグイグイ引き込まれていました。
そういうシュッとしたところが江戸前なのでしょうか。
最初は上方の落語ばかり聞きにいっておりましたが三三さんを知ってお江戸の落語の楽しさも知りました。
いきなり話に入らずに枕なのですがこれが面白い。
東京の落語の世界の裏話、こちらにはあまり聞こえてきませんのでほお~~そうなのか~と。
本来の話にシンクロする枕を持ってこられる方もいらっしゃいますが全く違うのにスルッと本題に入ってまいりました。
どこにも仕事もせずフラフラとしていて働けよ~~という人はいるものです。
与太郎は親戚の木兵衛叔父さんから古道具屋を手伝えといわれます。
あ~~「道具屋」か~~。
「道具屋」という噺は前座の方がされる短い話で最初から最後までドカ~~ンと爆笑するほどでもないのですが三三さんの「道具屋」は笑いっぱなしで、「道具屋」でこんなに笑ったのは初めてかも。
テンポよくサラリとやられました。
そこからまた次の噺へと入っていかれるのですが、これは上方では聞いたことがない話で、昔お江戸では盛り場というか遊ぶところが吉原、千住、板橋、新宿、品川とありまして品川というのが吉原よりもちょっとお手頃で遊べるということで人気がありました。
ランクも大中小と分かれておりましてお客のランクもたまに来てお金だけ置いて帰るのが上客、昼に来て晩に帰るのが中客、夜に来て朝に帰るのが下、居続けて遊ぶのが下の下、論外は払うお金がなく居残りさせられるお客だそうです。
これは聞いたことがないけどもしかして「居残り佐平次」?なのかと思えばやっぱりそうでした。
これは上方ではピンとこない話だわ~~と。
普通だったらお金払わなかったらボコボコにされるのに確信犯的な佐平次は憎めない人ですね。
ここで休憩に入ってあと一席。
衣装も変わって登場されました。
枕では最近出演されたファーストフードのあんこパイのCMの裏話などなど。
えっ??出てたの??あんこパイにばかり目がいってしまって気づきませんでした。
三三さんすいません。
あんこパイのCMに決まった理由が小豆色の羽織を持ってたのが決め手だったそうでどこまで本当かネタかは存じませんが。
三三さんスイーツ好きな方なので喜ばれたのではないでしょうか。
最後の話が次郎長親分と森の石松がお伊勢参りから帰る途中で魚売りの天秤棒を担いだ政吉という少年に出会います。
不幸な生い立ちながら賢くて度胸もありで次郎長親分この子のことをすっかり気に入ってしまうのですが、前途ある少年を渡世人にするわけにもいかず何かあれば清水港に頼って来なさいと約束するのですが。
政吉って大政?小政?どっちだ??とお題が「小政の生い立ち」という噺で小政だったのか。
森の石松より年下なの??
そういえば上方では落語の最中に鳴り物やら入ってにぎやかなのですが鳴り物がないのですね。
全く気にならないくらい噺にグイグイ引き込まれていました。
そういうシュッとしたところが江戸前なのでしょうか。
最初は上方の落語ばかり聞きにいっておりましたが三三さんを知ってお江戸の落語の楽しさも知りました。