金魚cafe

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今日は降りました。

2013-06-11 23:57:01 | 日記
今日は朝から雨が降っていて、梅雨らしくなったとおもったら昼からはおひさまが出てくるようなお天気。

まだ本格的な梅雨はこないのでしょうか。

なるべく歩くように心がけています。

これからは蒸し暑くなるので日が暮れてからだなあと思っていたら外は爽やかで歩くには最高です。

カラッとした空気の中お家の周りをラベンダーを植えている所を通りますと香りがしてきます。



湿気が無い方が活き活きと咲いていますね。

どちらかというと暑さは苦手のハーブでちょっと高地の気温が低いところにハーブ園を作って植えている所に行ったことがあります。

広い土地がラベンダー色になっているのを観たときは感激しました。^^

ラベンダーは虫よけの効果もあるので家の周りぐるりに植えているといいかもしれませんね。

紫陽花いろいろ

2013-06-10 22:23:18 | 日記
こちらの週間予報では雨の多い一週間となるはずだったのに、今日もお天気で少し蒸し暑いのが梅雨なのかなと思わせます。

雨も降らないのに紫陽花が咲きだしました。



うすいブルーとピンク、紫はまだ見かけていないのですが、酸性の土に植えられたもの、アルカリ性の土に植えられたものどちらもキレイです。

紫陽花も品種改良をされて最近は白い紫陽花というのも多く観られます。

花言葉は移り気なので人にはプレゼントしにくいですが、枝を土にさしておくとすぐ根をはって育つので皆さんお気に入りの紫陽花を見かけるとそのお家の方に「すいません一枝頂けませんか?」という光景をよく観ます。

そこは花の好きな人同士「どうぞお持ちください」とにこやかなやり取り。

そうやって紫陽花の花は広がっていくんですね。

紫陽花は日本からヨーロッパに渡ったと言われています。

シーボルトがその花に日本人の妻の名前を付けたぐらい愛したそうです。

梅雨のないヨーロッパで栽培するのは大変じゃなかったのかなと思いますが、きっとどんなところでも咲くという可憐だけれど強い花だったから向こうでもはなを咲かせたのですね。

柳家三三で北村薫<円紫さんと私シリーズ>

2013-06-09 22:56:24 | 落語
昨日も出かけて今日も西宮の兵庫県立芸術文化センターに柳家三三さんの円紫さんシリーズ「夜の蝉」より「六月の花嫁」そして落語で「鰍沢」そのあと作者の北村薫先生とのトークと豪華な公演に行ってまいりました。






これは北村薫さん原作のミステリーというか日常の謎をとくのが春桜亭円紫さんという落語家さんのお話しで、この作品のファンである三三さんの熱望で実現されたという夢のようなコラボです。

普通これは原作とイメージが違うとちょっとさびしい思いをする時がありますが、三三さんはピッタリとあってらっしゃいます。



関西でも非常に人気がありこちらに来られた時の独演会もすぐ売り切れてしまうほどです。

北村薫先生の六月の花嫁という作品はかなり長くてお一人で演じるのはかなり大変なことだと思うのです。

朗読劇という形なら読んで聞かせるという感じでできますが、三三さんは何も見ずに原作に忠実に演じられています。

今回はお話にクラリネットが出てくるので演奏:谷口英治(クラリネット)さんが6月ということで雨にちなんだ曲を演奏というステキな演出もありました。

雨にうたえば、雨にぬれても、虹の彼方へ。

夜の蝉というのはどちらかというと円紫さんシリーズで重いお話なのですが、6月の花嫁はジューンブライドにふさわしいお話だったのです。

そのあとで落語を一席「鰍沢」。

これは上方の噺家さんはされないのですが有名な話なので大まかに話は知っておりました。

これって笑えないけどなあと思いつつも昨日聴いた帯久と同じでところどころにクスっと笑わせるところがあり、登場人物のキリッとしたしゃべりにこれが江戸前の落語なんだとこちらと違う笑いが新鮮でした。

アフタートークの三三さんの舞台を大事に思ってるところが蔵之介さんを思い出させて、だからファンになったんだと自分で納得しました。

どうしても観れないとこはいまはDVDがあったりして観れます。

同じ空間にいて演じる方と観る方とで一緒に作っていくこの時間というのは舞台に足を運ばなければわかりません。

ずっとは追いかけられませんが、行けるときは観に行きたいです。



よね吉・正邦ふたり会笑えない会

2013-06-08 23:38:59 | 狂言
今日は忙しかったです。

京都まで落語と狂言のよね吉・正邦ふたり会に行き、帰宅してからお天気お姉さん最終回を観て、LIFE~夢のカタチ~を観ての一日でした。

なぜ忙しいのに観るかというと明日に観ようとのばすとなかなか観れなくなるからです。

いままで明日にしようと観ずにたまった録画があります。

これもその可能性があったので用事を片付けてみました。

京都へ行った話ですね。^^;

京都は暑かったです。

四条の駅から徒歩5分くらいです。



場所は昔小学校だったところを芸術センターとして活用しています。

京都には古いけどモダンな感じでステキな建物が残っていて上手く利用されていますね。



私も落語は聴きに行きますが、よね吉さんは初めてです。
たしか米朝一門の方と思ったら亡くなった吉朝さんのお弟子さんだったのですね。

正邦さんとよね吉さんよく似た雰囲気のかたでなんだろ兄弟っぽい感じがします。

お互い自分の周りに人間国宝の方がいてそれで結構苦労があるとか。^^

お互いがしりあったものおじい様の千作さんと米朝さんが同じ舞台に立ったからだそうです。

千作さんが先月お亡くなりになられたので思い出話もされました。

ニュースでは出てこない素顔はチャーミングな方だったみたいです。

笑えない会と題をうってるのですがここで皆さん笑わせて頂きました。

まず狂言は粟田口。

大名が太郎冠者に都に行って粟田口を求めてまいれと命じますが、粟田口とは刀のことなのですが知らずにペテン師を連れて帰ってしまいます。

大名も粟田口とは何のことかわからずのやり取りが面白く、すっぱ(詐欺師とかペテン師)の茂さんは太郎冠者と大名のやり取りの間ずっとビクッとも動かずこの姿勢のままは大変かもしれません。

オチはシュールな感じで大爆笑といかずクスっと笑うところが笑えない会というところでしょうか。

次は落語で帯久。

これは呉服問屋同士のお金の貸し借りからもめる話で、奉行所のお白洲でお奉行様が大岡越前ばりの名裁きをおこなう笑えないけれどスカッとするお話でした。

落語でお金の貸し借りでお奉行様が出てくる話って結構多いですね。

よね吉さんは初めて聴きましたが、上手い方だなあと。

また聴きに行きたくなりました。

たっぷり3時間以上の長丁場。

これだけ濃い内容でチケットのお値段を考えるともっと払ってもいいかなと思いました。

お互い板の上で笑わせることは同じ、こういう活動がもっと広がって行ってほしいです。



休憩でお魚のカタチをしたマフィンをいだだきました。

お天気お姉さん(最終回)

2013-06-08 23:07:19 | 佐々木蔵之介さん
前回のミイラ殺人事件で怪しいのはペーさんの大学時代の友人??の天川さん。

ミステリーっぽいのは死後1か月経ったミイラなのに被害者は死体発見時10日前にクリーニング店を訪れている所を目撃されていた。

そして天川さんには1か月前には完ぺきなアリバイがあった。

どうしてもこの謎をとけないゆとりくんこと青木さん、そして晴子さん。

青木さんは首になるかもとピンチだし、晴子さんも天川さんをこのままにしておけば科学の力で自然をおもいのままにしてしまうという危機感。

科学の力で砂漠を緑にする。

砂漠化されたところを再び緑の大地にするのはいいのかもしれませんが、もともと砂漠だったところを緑にしていいものかどうか。

オリンピックの開会式がかならず晴れるというのも科学の力を利用したとか。

自然は支配するものではないと思うんですが。

なぜか晴子さんの妄想で大学時代のペーさんと天川さんが登場してぺーさんがバブル時のイケイケで天川さんがダサくてうらやましそうに眺めてた。

ここから始まった根の深~い事件だったんですね。

天川さんは地位も名声も何でも手に入ったし、その天才的な頭脳を世間から必要とされている。

けれどペーさんがうらやましくて仕方がない。

生きた人間と話せないといいつつ、ゆとりくんと蜜代ママ、そして晴子さんと良き友?にかこまれ楽しく?過ごしている。

蜜代ママは別れた奥さんだけどいい関係を築いてる。

天川さんが唯一持っていない物を持っている。

だから挑戦したかったのかもしれません。

こういうことを書いてると主役はぺーさんみたいですね。

晴子さんがもっと印象に残らないとダメなんですが、どうしても印象に残るのがペーさんと蜜代ママ、ディレクターの染谷さん。(野間口さん良いキャラでした)

大石さん脚本書くとき力入れるところが主役じゃなかったのかも。

青木さんと晴子さんの仲が進展するぐらいはあるかと思ったら、晴子さんからぺーさんに逆告白。

晴子さんの過去の話を蜜代ママから聞くと、晴子さんはファザコンっぽいからぺーさんにそういうところをかさねてるのかも。

LOVEではないと思います。(思いたい)

神がペーさんの前に降りてきてくれたのにごめんなさいしたぺーさん。

遠くから見守りたいというのは正解かなと。

最後ミステリーにしてはトリックとアリバイを崩すのがちょっと甘かったのが残念です。

やっぱり9回は短すぎますよね。

もうすこしペーさん観たかったです。

さようならぺーさん。