金魚cafe

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風立ちぬ追加

2013-07-21 14:57:02 | 映画
昨日観た感想をすぐ書いたのですが、あとで自分で読んでみるとう~~~ん全然書けてない。

なんかすご~くスケールが大きくて昨日書けなかったところを追加いたします。

主人公の堀越二郎という方は少年のときは弱いものいじめを見ると止めに入るような正義感の持ち主でひ弱そうだけれどなかなか腕っぷしも良さそうでした。

関東大震災のときも冷静に対応して菜穂子さんを守りながら家まで送り届け名も告げず去っていくような人です。

そんな彼がなぜ飛行機を言われるまま作ったのかなあ。

飛行機の目的はわかっていたはずなのに。

彼の心の師であるカッペローニ氏はそれが嫌で引退してしまっている。

それでも飛行機を作り続けてとうとう零戦を作ることに成功した。

その飛行機がどう使われるかわかっていたにもかかわらずです。

それでも彼の仲間たちが良い飛行機を作ろうと目を輝かせて語るところはああ彼らは本当に飛行機が好きなんだなあ、ただ良い飛行機が作りたいだけなんだ。

だから戦争のにおいを感じさせなかったのかもしれません。

なんて難しいことも考えさせられましたが、空を飛ぶところは本当に素晴らしかったです。

風を切るようにじゃなく、風と共に飛ぶんです。

風の谷のナウシカや紅の豚の飛行機が飛ぶところが好きでしたがこの映画の飛ぶところもステキです。

宮崎アニメを全部見たわけではないので私の記憶違いかもしれませんが、宮崎アニメの空を飛ぶ映画の中で空を飛ぼうとしなかったのは二郎さんが初めてではなかったでしょうか。




風立ちぬ

2013-07-20 23:57:39 | 映画


今日から公開です。

いつも土曜日が休みではないのですが、今日はうまく休みの日でおまけに私の地元は今日1000円で観れるため朝一番で観るぞ~と出かけたもののすでに行列。

初回は完売で次の回もチケット購入して観れました。

宮崎アニメで実在の人物を描いたのは初めてではないでしょうか。

主役の堀越二郎さんの少年時代から始まります。

豊かな自然に恵まれたなかで育った二郎さんはそのときから空に憧れていました。

ただ視力が弱かったので飛行機を操縦することはあきらめ飛行機を作りたいという夢を持ちます。

そんな二郎の夢の中にいる彼の憧れでもあるイタリアの飛行機の設計士カプロー二伯爵(野村萬斎さんが素晴らしい)。

夢の中で2人はより高く、より早く、より美しい飛行機を作りたいと語り合います。

東京の大学で飛行機の設計を学ぶ二郎が帰省から戻る汽車の中で関東大震災に遭遇します。

そのとき出会った少女がのちの彼の妻となる菜穂子さん。

アニメでこの関東大震災をこう描いたのかとものすごい迫力に圧倒されます。

ここから日本は恐慌が起こったり戦争の足音が近づいたりといい話はないのですが、それでもみんな毎日を送っていくのです。

大学を卒業して飛行機を作る会社に勤めるのですが、飛行機が何のために使われるかわかっていても、より高く、より遠く、より美しいものを作りたいという気持ちの方が勝ってしまう。

そんなことは言っても仕方のない事と割り切っていたのでしょうか。

当時の日本では国産の飛行機がなかなかうまくいかず何度も試作を繰り返していたのは知りませんでした。

飛行機の設計がうまくいかず休暇に訪れた信州でふたたび菜穂子さんと再会します。

最初の出会いも風が吹いていて、再会したときもやはり風が吹いてとこの映画は風が重要な役割をしています。

宮崎アニメでオトナの恋愛を描いたのも初めて観ました。

昭和の初めのお話ですからもっと奥ゆかしいものかと思っていましたがお互いの気持ちをはっきりと言い、お互いの気持ちを尊重する、その時代では新しいタイプの夫婦ではなかったかと思います。

二郎さんが庵野さんで良かったなあと思ったのが、堀越二郎を誰が演じるかというとすごく人選が難しい役だと思うのです。

声優さんや俳優さんが演じてもその人が浮かんでくる、庵野さんがどんなふうに演じるかイメージがなかったので堀越二郎というひとがスッと私の中に入ってきました。

庵野さんが芝居が上手いとはいえませんがそれも味があると思いました。

激動の時代を進んで行くのに堀越二郎は飛行機をただひたすら作っているだけで淡々と過ぎていきます。

後から振り返ってあのころは凄かったなあと思うのであってそのときはそんなこと考えていませんものね。

オトナが観てもう~んって考えさせられるアニメでした。

果物の宝石

2013-07-19 22:17:13 | 食べ物


もらいものばかりアップしてますが、これも頂きものの佐藤錦。

キレイな色、そして甘さ、程よい酸味まさに果物の宝石です。^^

これだけ鮮やかな赤なのでさぞおひさまの光をあびてるのだろうと思ったら、ハウスで雨にもぬれないようにしてるそうです。

こういう果物は雨が降ってぬれてしまうと痛んでしまうからだそうです。

そういえば昔桃狩りに行ったときもなるべく桃に手を触れないで下さいとさわったところから痛んでくるからと言われましたっけ。

受粉も人間の手で刷毛で一つ一つ受粉させているそうでそれだけ手がかかれば高価なわけですね。

今は一年中いろんな果物が頂けますが、これは今の季節だけ。

そう思うと食べるのがもったいなくてもう少し飾っておこうかと。^^

いやいややっぱり美味しいうちに頂きます。

カメが恩を返すかも?

2013-07-18 21:07:27 | 日記
私の移動するときは公共の乗り物をつかう、歩く、バイクです。

今日はバイクで移動中に道の真ん中にカメがゆっくりと歩んでいました。

なぜカメがといいますと、私の地元はよくこちらに書いておりますがのんびりした静かなところでしてまだ周りに田んぼがあります。

その田んぼが道と平行に流れてる川から水をひいています。

その川にカメが沢山生息しています。

日本原産のゼニガメとかでなく夜店で釣ったミドリガメがほとんどです。

大きくなりすぎて水槽で飼えなくなってこの川に放すのだと思います。

地元の川を昔のように蛍が飛ぶ川に戻したいと活動なさってる方のお話を聞きますとミドリガメを川に放すことによって元からいた生物の生態系が崩れるので問題となってるそうです。

でもカメには罪はありません。

それより道に出てきて車に引かれてというのも問題ですね。

ちょうと私のバイクの前で歩いていたのであわててバイクから降りてカメをつかまえて川のほうに戻しました。

帰り道なにもなかったので無事川に戻ったんだと安心しました。^^

これが昔話なら助けたカメが竜宮城に招待してくれるんですが、ここは海じゃないし恩返しはありませんよね。

「非常の人 何ぞ非常に」開幕直前記者会見ダイジェストmovie

2013-07-17 22:01:15 | 佐々木蔵之介さん
「非常の人 何ぞ非常に」開幕直前記者会見ダイジェストmovie
メカ音痴でアナログ人間な私ですがなんとか貼り付けてみました。

ちゃんと観れているでしょうか。

記事で読むのと実際映像で観るとニュアンスが違いますね。

文章で読むよりも映像のほうはちょこっと突っ込んだりしている蔵之介さん。

非常にいい雰囲気で舞台にのぞめたようですね。

写真で観るより映像の方が鮮やかで綺麗な紫いろの衣装。

衣装アドバイザーが盟友の猿之助さん。

源内を演じる蔵之介さんにピッタリな衣装を選んでいただいたわけです。

篠井さんの陰間茶屋のおかみさんの衣装も粋な感じであと1か月も先ですが衣装を観るだけでも楽しみです。

舞台のことでちょっとネタバレなところもありましたがそれもお楽しみですね。^^